5月 05 2023
障害年金 子供のことを想って申請する親御さんは多い
「親にとって、子供は何歳になっても子供」という言葉を耳にすることがあります。
障害年金の申請代行をしていると、「その言葉のとおりだな」と思うことが多いです。
- 二十歳前から病気になっている子供がいる人は、二十歳と同時に、障害年金の申請を考える。
 - 二十歳を超えて、子供が四十代・五十代になって、障害年金の申請を考える。
 
いずれのパターンも親が子供の将来を想う気持ちからです。
人は、いつか死んでしまいますから・・・親が子供の面倒を見れる時間には限りがあります。
「親の心、子知らず」ということがあるか、ないか・・・は、その家庭ごとに異なると思います。
親の心を子供が知っていても、どうにもできない現状がある。
例えば、就労を一度もしたことがない。就労しても、直ぐに辞めてしまう。など、就労ができない。または、続かない。事が原因で、「生活保護」という制度がチラつく。しかし、生活保護の支給のハードルは高く、不支給になる可能性が高い。さて、どうしたものか?
現状の社会の仕組みや就労の仕方を議論しても、非難しても、現況が直ぐに変わることはない。変わるとしても、それは十年単位の話になるかもしれない。
今を生きている我々は、現況の社会の仕組みと就労の仕方で、お金を得て、生活をしていくしかない。
現実は、いつも非常で、辛い。
それが、休日であれ、連休であれ、年末年始であれ、どんな一日であっても、現況は変わらない。
世の中が浮かれても、現況を顧みれば浮かれる気分は吹き飛ぶ。
障害年金の申請代行をさせてもらっていて、感じる事の一端です。
親御さんの気持ちだけじゃなく、ご本人の気持ちも合わせて、障害年金が必要。と感じることが多くなってきました。
依頼された案件は、何とか障害年金の支給が得られるように尽力することしか私にはできません。
私は審査官ではないので、尽力だけです。
微力であることは解っていますが、経験と知識を総動員させて申請をさせてもらっています。



	    	        
