8月 22 2025
障害年金の結果が出てからも依頼者様から相談はあります。
障害年金の申請が終わり、結果が出る。そこで、私が依頼された仕事は終わりです。
でも、結果が出た後も相談は受けています。
必要ならば、対応しています。
理由は簡単で、一度依頼してくださった方が相談してくれたので受ける。それだけです。
相談料は無料のまま変わりません。相談料が無料なのは、障害年金の申請の依頼ではないから。
私が頂く報酬は、障害年金の申請の結果だけです。後のことは、私の報酬外の事と決めています。
その方が、元依頼者様も相談がし易いと思うのです。
相談は、「職場で受けたトラブルを上司に報告するときの相談」だったり、「老齢年金の書類など、見たことがない書類が年金事務所から届いた相談」だったり、「自分の状況から見て、どうしたら良いだろうか」のような今後の相談だったり・・・色々です。
私に相談をするとき、おそらくは自分一人では、状況をまとめられなくなっている状態に近くなっているように感じます。
だから、話したいように話してもらい、その中からご本人が悩んでいることを一つずつ明らかにしていく。そんな行程が必要になっています。
悩んでいることが明らかになれば、道筋が立ちます。そして、福祉が必要ならば、福祉の相談へ。労働問題ならば、どのように伝えるかを考え。今後のことならば、ご本人が、自分の思いを再確認し考え直す。そんな道筋になっていると感じます。
家族が居ても、パートナーが居ても、相手にしてもらえない。とか、話を聞いてくれない。とか、そのような孤独になっているようにも感じます。
障害年金の申請を依頼してくださった方は面談を経て、その方の生い立ちや考え方、心情を教えてもらっていますから、元依頼者様から相談を受けたとき、回答ができるのだと思います。
ただ、私の回答は、参考程度です。話をして、決めるのは元依頼者様ですから。
結果が出た後も、人生は当然に続きます。その過程で、当事務所が相談ができる窓口であれば幸いだと思って、相談を聞いています。




