4月 02 2025
障害年金 診断書に対しての請求人と医師の考えの差
障害年金の申請には、診断書が必須です。
診断書は医師が書きます。
医師は、普段の診察から得る印象や検査結果などと照らして、請求人(患者)のことを考えます。
請求人(ご本人)は、ご自身の症状は診察で知ってくれているだろうから、多くを語らずとも医師はわかってくれているだろう。と、考えていることが多い気がしています。
互いは、他人です。ですから、思惑が異なることは仕方がないことです。
ですから、しばしば請求人(ご本人)が意図せぬ診断書の内容になることがあります。
意図せぬ診断書ではなかったとしても、医師が感じたことならば、これは仕方がない。としか言えません。
伝え直しをして、医師に理解をしてもらうか。診立てを変えてもらうために、セカンドオピニオンをしてみるか、または転院するか。それくらいしか手段はないと思います。
医師には、普段の日常や薬を飲んだ後の状態、何に不安を感じているか、何が苦手なのか、短い診察時間の中で、少しずつ伝えていくしかない。と、申請代行を通じて感じています。
また、伝える相手は、診断書を書く医師である必要があります。看護師や相談員やカウンセラーに相談するのもいいですが、障害年金の申請を考えるならば、診断書を書く医師に伝えておかないと、話したことが誤解なく伝わるか?は疑問が残ります。
医師は他人です。ですから、請求人(ご本人)と医師には考えの差が生まれるのは仕方がないこととして、「伝える」ということが肝心になると思います。