2月 19 2024
障害年金 57歳の自閉症の申請
今日は、57歳の自閉症の方の障害年金の申請日です。
「自閉症」と診断されたのは、50歳に入ってから。
その前は、自分の症状に気付かず、色々な場所で就労を重ねていました。
しかし、対人関係でうまくいきませんでした。
相手が居っていることが理解できない。とか、自分の意思を通したい。とか・・・その場面場面で、相手との話し合いの落としところが見つけられなかった。
「自閉症」と診断されて変わったことは、特にないそうです。
ただ、「あぁ、自分は、そんな病気だから生きることに苦労したんだな。と、腑に落ちた。」と言っていました。
腑に落ちることは大事な事ですが、だからと言って、生活が楽になることは有りません。
だから、「障害年金の申請をする」と決めたそうです。
日常生活は、他人の私から見たら、色々な自分なりのルールに縛られているように感じましたが、その状態がご自身の「快適」であるようなので、それはそれでいい。
しかし、障害年金は「世間一般的」という、実に曖昧なルールを指標としている気がしています。
その「快適」と「曖昧さ」の狭間を文書化しました。それが、ご本人の「生きる上での不自由」となると考えたからです。
ご本人に確認してもらい、「あぁ、この通りです。」と確認を得たので、この文書(申立書)と診断書を携えて、年金事務所に申請してきます。
生きていられるなら、それでいい。でも、生きるには、お金がかかります。
お金は、就労で得るほかありません。しかし、その就労が困難であれば、障害年金を支給して生活費の足しにするのは悪いことではありません。
障害年金は福祉サービスではありませんから、制度に1ミリも優しさを感じません。
支給のすべての条件が整っている人で、審査で認められた人しか支給できません。
しかし、障害年金を必要とするなら、申請してみたら良い。
自分で申請して不支給になったなら、専門職に二度目の申請をお願いをしたら良い。
一度や二度の不支給で諦めることはない。と思いますよ。




