2月 07 2024
障害年金 更新申請(障害状態確認届)で困った出来事
障害年金は、原則1年~5年の間で、その時の障害状態を診断書で確認して、再度審査する制度があります。
(この1年~5年は、審査官が決めるので、同じ病気の人であっても、更新時期は異なります。)
更新申請は、「更新され続ける」というのが認識となっていますが、実際は「危い」ことも出てきています。
先日、更新申請をご自身で行った元依頼者様が、医師から症状が軽くなったような確認をされたようです。
この元依頼者様は、今も過去も症状は変わっていない。という事ですが、医師に問われて、「はい」と返答をしてしまったようです。
これで、医師は本人の意思を確認できたわけですから、診断書は、医師の診立て通りに書かれていくはずです。
この結果の診断書は、前に申請した時の診断書よりも軽い症状が記載された診断書が手元にくることは、容易に想像ができます。
この段階で、「アッ、これって・・・ヤバいんじゃない???障害年金が停まるかもしれないよね?」と思われたようで、依頼となりました。
既に診断書の記載依頼が終っているので、今更社労士がしゃしゃり出る幕ではありません。
こうなると、出来上がった診断書の内容を確認してから、初動を起こすことになります。
とは言え、もうできることは限られていますから、完成した診断書をもって、どうするか?を考えるほかありません。
主治医が変わったり、更新申請までの期間が長かったりした場合は、必ず主治医にご自身の日常生活の不自由さや援助の状況を伝えておく必要があります。
例えば、精神科の診察は、見た目で判断されることが多くあるように感じます。
「医師の質問に返答でき、身なりが整えられていたなら、自分である程度出来ている」と判断されていることが多い気がします。
実際は、家族やパートナーが気にかけて、身なりを整えてくれたりしている場合でも、医師はそのことを確認してくれることは、ほぼないでしょう。
診察と言う短い時間で与える印象が左右することがある。ということが起きている・・・と思います。
医師も人。頭の中を能力として見通せることはないし、正確に困っていることを解ってくれることもない。
医師は、医師免許を持っている人というだけですから、基本は「人」です。
(まぁ、どんな職業の人も基本「人」でしかないですけどね)
人が出来ることは限られているように、医師が出来ることも、解ることも限られている。と考えた方が無難です。
だから、言葉で伝える。文字で見せる。ということをして欲しいな。と思います。




