1月 22 2024
障害年金 知的障害 就労中 2級決定
障害年金の申請で、働いていると支給を受けられないのでは?と思っている人がいます。
3級であれば、労働に制限があれば働ける人が対象ですから、働けていることで支給が受けられない。という事は考えにくい。
2級となると、労働が困難な人が対象ですから、働けていると支給が受けられないかも?と思い始める。
ネット等で情報を集めると、働けない人=2級のイメージを持ってしまう。
しかし、事実は異なります。
2級は、働いても支給を受けられます。
今回、軽度知的障害の方で「一般企業 障害者雇用」されている人が、障害年金2級が認められました。
この方ばかりではなく、他の依頼者様においても過去の申請の結果からみて、就労中であっても2級は認められています。
軽度の知的障害といっても、軽度の幅がある。と思うかもしれない。
この方はIQ70でしたから、ギリギリの軽度知的障害になります。
高校まで普通クラスで過ごしましたし、就職も一般企業にしました。
当然に意思疎通も可能ですし、会話が逸脱することもありません。
ただ苦手なのが、自分の意思を上手く伝えられない。とか、食事の準備や掃除などが上手くできない。という程度です。
意思疎通ができるので、就労は可能です。
ただ、援助や配慮は必須です。
過去に一般就労した時に、ご自身で「他の同僚よりも仕事が遅い。とか、覚えれない。」と感じ、ご自身で障害者雇用で仕事を探しました。
つまり、働いている事だけを理由に障害年金が受けられない。ということはない。ということです。
日常生活状況や就労状況を全体的にみて、どの程度、一人で生活ができないのか?就労で援助が必須なのか?を審査官が診断書や申立書を確認して、等級を決めていくのです。
医師が「あなたは障害年金は受けられないと思う」と言っても、医師は審査官ではありません。
医師は診断書を書くだけです。
ただ、医師が書いた診断書の内容を審査官が確認して、等級を決めていくので、医師が「障害年金の支給は無理」と言われたら、「自分は障害年金を受けられない。」と思うのも仕方がないこととも言えます。
この依頼者様を始め、過去の依頼者様も「自分は支給を受けられるだろうか?」と思い申請をしました。
正直、申請をしないと、支給を受けられるか? は解らないことが多いです。
医師の意見は、一つの参考として考え、ご自身が障害年金が必要で申請をしたい。 と考えるなら、申請をしてみたら良い。 と思います。
もちろん、診断書代等の病院関連書類や書類を集めるための交通費などの費用負担はでてしまいますが、申請をしたいなら、これも仕方がないことだと思います。
無駄になってしまうかもしれない「費用や労力」をいとわないなら、申請を考え、支給が得られるか?を申請により 確認して、今後の生活の仕方を考え直す材料の一端にする。 と前向きに捉えられるなら、申請に挑戦してみても良いかもしれません。
決めるのは、常に自分です。決めた意思は、全て自分に返ってくるのですから。
困っても自分の代わりをしてくれる人がいないように、どんな時も自分の代わりは誰もいない。
「決定する」って辛いですけど、これが現実なんですよね。




