1月 12 2024
障害年金 50歳前後の方の申請準備
現在、当事務所では発達障害と知的障害、難病の申請が年々増えてきています。
うつ病や双極性障害、統合失調症の申請は、安定的に多いことに変わりはありません。
発達障害も知的障害も50歳前後の方の案件が増えてきています。
理由は、親御さんの高齢化で、当事者の将来の生活を案じて申請することが増えてきているためです。
既にご両親が亡くなり、兄弟姉妹や福祉関係者を通して依頼されることも増えています。
親御さんがご存命の間であれば、申請は比較的し易いです。
理由は、「幼少期から学生、二十歳前後の頃に初診日の病院がある」など、過去の記憶が必要になります。
ご本人が記憶しているなら問題ありませんが、記憶していないと、色々と調べる必要が出てくるので申請するまでに時間を要することが多々あります。
ご本人の過去の記憶は、ご両親、特に母親が保持していることが多いです。
例えば80歳の母親は、50歳代の子供の過去の記憶を断片的でも記憶していることが多いです。
それくらい母親が、ご本人のことを気にかけていた。という事でもあると感じます。
この過去の記憶を頼りに病院の経過などを調べていけるので、ご両親がご存命の方が助かるわけです。
申請しようとしたとき、ご両親がお亡くなりになっていることがも多くなっています。
その時は、兄弟姉妹がいれば、その方々の記憶を借りることもあります。
兄弟姉妹がいなければ、ご本人のかすかな記憶から辿ることになります。
つまり、年齢が上がれば、上がるほど過去の記憶は薄れていくので、より多くの人の記憶があった方が申請までの期間が短くなります。
そして、行き詰ることも減ります。
50歳前後、60歳代のの申請は、これからも増えていくでしょう。
誰かが、当事者の生活を考えなくてはならない社会になっているので、福祉関係者か兄弟姉妹か、本人が将来を考えて障害年金の支給を考慮していくことが増えていくと感じています。




