2月 07 2023
障害年金 統合失調症 2級→1級を目指す申請に要した期間
障害年金の申請は、兎角、時間がかかる。と言われています。
確かに、その通りです。
初診日の確認、申請可能か?の確認、病院関連書類の依頼、申立書の作成・・・全て揃えてようやく申請です。
慣れない人がやれば、半年ほど・・・半年以上かかることもあるそうです。
等級を上げる申請の場合は、現在の症状を診断書に書いてもらうだけなので、診断書を年金事務所でもらい、医師に診断書を書いてもらい、提出で終わりです。
期間だけでみれば、一カ月程度でしょうか。
ただ、申請の期間だけで考えてはいけません。
等級を上げる申請をしたい場合、ご自身の症状が、医師に「重くなった」と理解を得られていないと診断書の内容が重くなっていませんから。
この度の統合失調症の申請は、B型就労継続支援事業所の通所が困難になり、生活介護サービスを受けるようになった。だから、症状が重くなった。事が主訴です。
この事実を医師が理解し、日常生活は家族の援助が増えた事実も知ってもらうための期間が必要でした。
幸い、ご家族や周りの支援者が、申請に先んじて、本人の状態を医師に概ね伝えてくれていたので、あとは私から詳細を伝えるだけで理解を得られました。
私に依頼をして下さってから申請までの期間は、一カ月程度です。
しかし、ご家族や周りの支援者が伝える期間を入れれば、申請までの期間は一年程度かかっています。
伝えた結果、本人の状態が悪くなっていることが十二分に伝わっていたことを示す診断書の内容になっていました。
「伝える」ということは、本当に難しい。
医師が人である以上、全てを見通せるなんてことはない。家族や支援者の言葉を信じてくれる性格であることも大事な要素です。
伝わらない相手に、どれだけ言葉を尽くしても時間だけが経過していく。このことも熟知したうえで、申請準備を整えていく必要があります。
医師も人。依頼者様(家族等)も人。請求人も人。
障害年金は、「ヒト」の性格に左右される申請という一面も持っていると感じています。




