3月 10 2026
障害年金 「うつ病・自閉症スペクトラム」併発 2級→1級に支給決定
障害年金では、1級が一番多く支給される等級になります。
それだけに、「できれば1級が支給されたい」と思うのは、普通なことだと思います。
とは言え、1級となると、支給されるための症状(条件)は重くないといけません。
今回、精神疾患(うつ病・自閉症)の依頼者様は既に当事務所で2級の支給を認められていました。
しかし、最初の申請(裁定請求)から数年後、症状が重くなり、額改定請求(等級を上げることを求める申請)をする運びになりました。
自閉症スペクトラムの症状が変わることはないので、うつ病の症状が重くなり、1級を求めることになりました。
この方は、入院は一度もしたことがありません。労務不能になり、仕事はしていません。福祉サービスはヘルパーは合わず、打ち切り。その代わりに、訪問看護の利用は受けています。
この状態だけで見たら、1級は望めない感じがします。
しかし、家人の援助の状況やご本人の身の回りの状態をしっかり聞き取り、把握できていたので、額改定請求をすることにしました。
額改定請求は、診断書だけで等級の判断がされます。それだけに、医師に現状を伝え、理解してもらうことが必須です。
そのためには、日々の診察を大事に伝えるべきことを伝えていく。という地道なことが肝心になります。
この地道さを経て、額改定請求をしました。
地道さを経た額改定請求の審査中に、年金機構から「現在の生活状況」を把握するための質問書が届きました。
この質問書は、最後の審査材料になります。
このように、年金機構から質問書が届き、作成が必要になる事があります。
この質問書は、先に聞き取りをしていたので、全く慌てることはありません。想定範囲内のことでしたから。
質問書を作成し、返答。その後、障害年金1級が認められました。
社労士が介入していてよかった。と言われるのは、このような年金機構からの対応を求められた時があります。
慌てることなく、状況を見極め、返答したことが、今回の一つの支給決定の要因だと思います。
でも、私に依頼をして下さった後に、申請までに依頼者様が、地道に医師に症状や状況を伝えてくれていたことが一番の要因であることは間違いありません。
魔法のようなものはありません。
地道な積み重ねの上の結果です。
依頼者様は、「頼んでよかった。」と仰ってくださいました。一安心しました。




