11月 15 2023
障害年金 診断書、何を選らぶ?
障害年金の申請につきものの「診断書」。
診断書は、医師が書きます。
障害年金の診断書を書きなれている。または、見慣れている。医師もいれば、障害年金の診断書を初見の医師もいます。
例えば、精神疾患の医師は、普段から障害年金の診断書記載をお願いされるので、見知っています。
しかし、難病を治療している医師や町医師の内科医の場合は、障害年金の診断書記載をお願いされる機会がないことがあります。
その時は、障害年金の診断書は、初見となります。
医師も人ですから、初見の書類には戸惑います。
どうやって書けば良いのか?とか、この書類を書いた結果、何か問われることはあるのだろうか?など、気にかかることは多いと思います。
この気にかかる事が、結構ポイントになります。
というのも、診断書は、ご自身の症状を一番表せるものを使えば良いからです。
例えば、難病の人の場合ですと、本来なら「その他」診断書を使うのが通例だけど、症状的に「その他」の診断書では日常生活の支障が表しにくい。ということがあります。その時は、例えば、「肢体」とか「精神」などのその症状を一番表すことができる診断書を選択して書いてもらい、提出することが可能です。
ただ・・・医師がその診断書を確認して「書けないな」と感じ、記載を断ったら、その診断書での申請は無理。となってしまいます。
これ「気にかかる事がポイント」と言った由縁です。
つまり、診断書記載には、医師の協力と理解が必須となります。
無理強いさせて書いてもらった診断書の内容は、散々なものが多い傾向にあるので、ただ診断書を書いてもらえれば大丈夫。とはならないことも忘れてはいけません。




