9月 14 2023
障害年金 初診日の証明が認められて、「無理」と言われていた支給が、支給決定になった。
障害年金の支給で一番大変な証明が、「初診日の証明」。
初診日は、「審査対象期間と障害年金の支給開始」を決めるスタートの日。
スタートの日が、この初診日で妥当なのか?審査され、認められないと、不支給になる。
どれだけ症状が重く、日常生活や就労ができなくても、初診日が認められないと不支給にる。
この初診日で悩む人は多い。
今回、十年以上初診日が不確定で、障害年金の申請を見送ってきた案件が、2級の支給決定になりました。
「無理」と言われていたことが、新たな初診日によって支給が認められました。
ご本人から当時の病状を教えてもらい、色々と思い出してもらった結果です。
初診日になり得る病院があるかもしれない。という気持ちは大事です。
「他に一切病院に行っていません」と言われてしまえば、それ以上は探し出せません。
依頼者様の必死さがないと、過去の記憶を掘り起こすことはできません。
今回の申請は、その必死さがもたらした結果でした。
本当に良かったです。
ご本人は、とても喜ばれていました。




