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7月 16 2023

障害厚生年金 自閉症スペクトラム障害 2級支給決定

発達障害と知的障害は、申請の手順が似ているようで似ていない。

 

いずれも「生い立ち(発育歴)」を申立書に書かなくてはならないことは同じ。

しかし、遡った申請(認定日請求)をしようとしたときには扱いが変わる。

 

発達障害は、遡った申請が可能になるのが、初診日から一年六か月後。

知的障害は、遡った申請が可能になるのが、必ず二十歳の誕生日。

 

発達障害は、二十歳以降に初診日となる病院に行っていても、遡った申請ができる。

しかし、知的障害は、二十歳以降に初診日となる病院に行っていても、二十歳当時に病院に行っていなければ遡った申請ができない。

 

発達障害も知的障害もいずれも生来のものだが、知的障害だけは、二十歳の誕生日の時に病院に行っていないと遡った申請ができない制度になっている。

 

今回の案件は、自閉症スペクトラム障害。つまり、発達障害だから、遡った申請ができた。

障害厚生年金は、障害基礎年金よりも多くの支給額がある。それだけに、一年でも多く遡れると、初回の支給額だけは百万円を超えることが多い。

 

今のご時世、給与は多くないし、物価は高い。そして、社会保険料なども多く引かれている。だから、生活は苦しい。

少しでも遡れた申請ができ、支給額が増えた方が良いに決まっている。

 

この方は、幸い一般企業で、障害者雇用として就労しているから、普段の給与に障害厚生年金2級の支給額が増えることになる。

障害年金は、給与をもらっているからと言って、引かれたり、調整されたりすることはないから、給与+障害年金となる。

しかも、障害年金は非課税だから所得税はかからない。(給与は、所得税がかかる)そして、初診日が二十歳以降だから、所得制限もない。それだけに、働いて稼いだ分だけ給与が増えても、障害年金は全額支給される。つまり、生活費が上がる。

 

ご家族は、喜んでもらえて一安心。

これからは、更新申請に向けて考えなくてはならない。

 

一度、手にした障害年金は、誰しも手放したくなくなる。

生活費の足しにしてしまうから仕方ない。

 

障害年金が支給され始めた人は、「支給が停められるかもしれない」という事を考えながらせいかつしなくてはならないことが最大のデメリットかもしれない。

 

それでも、障害年金は支給された方が良い。

お金がないと心が不安定になるから。安心の元は、お金の確保。

綺麗事では生きていけないから、それも大変。

 


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