7月 13 2023
障害年金 知的障害 2級→1級の不服申立て / うつ病 3級→2級の不服申立て
申請代行をさせてもらっていて、「このままにしておくことはできない」と思わせられることがあります。
それは、「この診断書の内容で、この等級?」と感じるときです。
現在、不服申立てをしても、不服が認められる可能性は、3%もないかもしれないレベルと感じています。
一度の申請で決まった結果は、新たに申請をやり直さないと結果は変わらない。そんなイメージです。
ただ、やり直しをするにしても、「なぜ、その等級だったのか?」が解らなければ、やり直しの申請をしても同じ結果になってしまいます。
今回は、知的障害で2級。うつ病で3級。の結果について、それぞれに不服申し立てをします。
診断書の内容は、知的障害は1級。うつ病は2級。を示しています。
しかし、一つずつ等級が下がった結果になっている。
このままにしておくことはできません。
知的障害は、常時の援助がされている。うつ病は、労務困難、日常生活は多く援助を受けている。
この事実を不服申し立てで述べます。
だからと言って、結果が覆ることを期待するものではありません。
制度が残っているだけで、形骸化された不服申し立てですから。
何かしらの理由をもって、棄却されます。これ現実です。
不服申し立ては、今やこの棄却理由を理解した上で、申請のやり直しをするための準備です。
この2件、申請のやり直しの準備の始まりです。




