3月 26 2023
障害年金 本人の記憶を頼りに病院歴を辿る・・・書類を集めると、異なる病院歴が判明する
障害年金の申請書類の中に、「病院歴」の作成が必須になります。
5年以内くらいのことなら記憶している病院歴ですが、10年を超えてくると、記憶は曖昧になります。
それでもその曖昧な記憶が最初の手掛かりになります。
曖昧な記憶から病院を知り、そして、各病院から取り寄せる。
この過程で、曖昧だった記憶の病院歴が、段々と正確になっていきます。
特に、初診日を明らかにしなければならいときは、複数の病院から書類を取り寄せることになり易いです。
余分にお金がかかるのですが、初診日と思っていた病院より前の病院が、病院書類から判明したら、どんどん遡っていくことは制度上、仕方がないことです。
書類を集める中で、いつの間にか正確な病院歴が完成していることがあります。
病院歴が判明していく過程で、年金保険料の納付が足りず障害年金の支給が得られなくなることが判明することもあるので、諸刃の剣でもあるのですが、これも仕方がないこと。
その場合は、他の手段を考える事になります。




