3月 25 2023
障害年金 「支給決定は、更新申請のスタート」
障害年金の申請は、一回では終わりません。
一度、支給決定がされても、1年~5年の間に、年金機構の審査官が決めた時期に、その時の障害状態を診断書で再審査されます。
そして、再度、支給の有無を判断されます。
この更新申請(障害状態確認届)は、原則、障害年金の支給を受けている間ずっと数年おきに行われます。
ですから、支給決定は、次の更新申請のスタートでもあります。
更新申請は、日々の診察で医師に伝えてきたことが、診断書に反映されますから、更新申請の時期だけ取り繕えばなんとかなる。というものではありません。
日々の短い診察の時間で、少しずつでも伝えていくことが、次の更新申請の対策になっています。
「普通」「大丈夫」「問題ない」など、曖昧な表現は避けて、一つでも具体的にエピソードを伝えていけることが理想です。
まぁ、理想ですから、難しいことは承知しています。
しかし、医師に伝えておくことは大事ですよ。




