3月 05 2023
障害年金 イレギュラーな事
障害年金の申請中には、イレギュラーなことが起きるものです。
「自分が思っていた初診日が、もっと前から病院にかかっていることが判明し、初診日の証明書の取り直しになった。」
これは、結構多いイレギュラーです。
「「申請しよう!」と思って、色々調べたら・・・年金保険料納付が足りず申請しても不支給になるらしい。」
これも、結構多いイレギュラーです。
この二つのイレギュラーは、初診日の探し直しをすることから始めないといけません。
心が折れますが、やり直しです。
「申請準備中に入院になった。」
このイレギュラーは、当事務所では年に数回起きています。この時は、まずは状況を整理し、申請準備を本人以外でも進められるのか?本人の回復を待ってから申請準備を再開した方が良いか?などの考え直しになります。
「書類を書いてもらうはずの病院が、突然閉院した。」
このイレギュラーは、近年増えています。医師の高齢化で、閉院を余儀なくされることが増えたことが原因です。
閉院し、代わりの医師がいない場合は、書類作成ができないことがあります。この場合、他の方法で、その時のことを証明できないか?交渉しなければならなりません。
臨機応変な対応と交渉能力が問われる場面になります。
「書類を書いてもらうはずだった病院を突然転院した。」
このイレギュラーは、医師に疑問を抱いているときに起き易いようです。
診断書記載依頼をしたら、医師から「君は障害年金がもらえない人だよ」と言われ、不信感が強くなった。などの理由が多いです。
この場合は、転院をして半年前後ほど経ってからしか診断書記載依頼が出来ないことが多いので、申請までの期間が長引きます。
色々な事が起きますが、それらを解決・相談しながら申請をしています。



	    	        
