3月 02 2023
障害年金 相談しても解決されないこともあります
障害年金の制度は、難しい。
ご自身の事情に当て嵌まらないことがある。
ここがクリアされたら、支給される可能性があるかもしれないのに!?・・・ということもある。
例えば、初診日に関する事。
この日付との時では申請をしても支給されないことが解っている。だから、他の病院の初診日にしたいのに・・・。
この「例えば」の事例は、結構多いです。
過去の日付というのは残酷です。
過去は変えられない事実で、永遠に残りますから。
初診日に関しての相談の回答は、「事実は変えられない。だから、新たな事実を見つけるしかない。」です。
「初診日」という以上、申請しようとしている傷病に関する事で初めてかかった病院の日付です。
例え、申請をしても不支給になる病院が、初診日だとしたら、それは事実。
では、どうするか?
答えは、その初診日よりも前にかかった病院を探し出すしかありません。
前にかかった病院がない。というなら、申請をしても不支給になる事実は変わりません。
相談しても解決されないことがあります。
しかし、糸口が見つかることもあります。
制度を知っているので、ご自身では気づけない視点で考え、糸口が見つかり、支給可能になる人がいることも事実。
相談する際、「色々な意見を聞いてみよう」という気持ちでしてもらえると幸いです。



	    	        
