3月 01 2023
障害基礎年金1級 うつ病 更新支給決定
この方は、最初の申請(裁定請求)では、障害基礎年金2級でした。
その後、症状が重くなり、一回目の更新申請で障害基礎年金1級になりました。
今回の更新申請は、二回目です。
症状は、前回の申請の時よりも対人対応ができなくなっていました。電話がかかってきてもでれない。買い物は店で買えない。など、少しずつ変わっていました。
この変わった点を医師に伝え直すことをした後に、診断書を書いてもらい、更新申請をしました。
今回の更新申請では、更新時期の延長を依頼者様は望んでおられました。
更新時期は、審査官が決めます。ですから、こちらから延長を求める事は出来ません。
しかし、症状が重くなっている診断書であれば、延長される可能性は高まります。
そのため、今回の更新申請では、ご本人の症状が重くなった様を記してもらう事が命題でした。
伝えることは難しいです。普段の診察から上手く伝わっていたら、スムースに書いてもらえるでしょう。
しかし、普段の診察で伝えきれていないなら、時間を要して伝える必要があります。
この場合、更新申請の提出期限を最大限に使うことが必要になることがあります。
それでも、今後の生活に関わることですから、時間をかける意味はあると思います。
何にしろ、この更新申請で、依頼者様は更新時期が「一年 → 二年」に延長されました。
一年でも延長されると、安気になれる。と依頼者様は仰っていました。良かったです。



	    	        
