2月 24 2023
障害年金 一度で解るほど簡単な制度じゃない
年金制度というのは難しい。と思いますよね。
はい、難しいです。
障害年金は、年金制度の中でも病気にならないとお世話にならない年金制度だけに、知らない人は知らないままかもしれません。
聞き馴染みが少ない年金制度、それが障害年金です。
障害年金だけ、初診日や認定日や現在日やら・・・病気になった前後の日付ばかりを問われます。
病気について日付の確認が大事になります。
他には、障害年金の支給を得られるか、得られないかは、医師が書く診断者やご自身または代理人が書く申立書の審査によって支給の是非が決まるところも、他の年金制度と異なります。
医師にとっても負担が大きいのが障害年金の特徴です。
あまりに制度が特殊すぎて、一度聞いたくらいでは理解はできません。
理解が出来ても、書類を揃えたり、書類作成に時間がかかります。
「難しい」というより、「困る」と言った方が合っている気がします。
理解できないまま申請して、障害年金の支給が得られれば幸運。
一度不支給になっても、やり直せば支給できることもありますが、初診日などの過去の歴の証明が原因で不支給になった場合は、何度申請をしても不支給になる可能性が高くなります。
それだけに、理解の成熟が大事となる申請。ということが、最大の特徴かと思います。
申請をする前には、制度をしっかり理解してから申請準備を進めて欲しいです。



	    	        
