3月 23 2026
障害年金 高次脳機能障害 2級支給決定
高次脳機能障害は、「短期記憶が難しい。言葉が出てこない。」などの症状があることが多いです。
高次脳機能障害は、障害年金の診断書では、「精神」の診断書を使います。
精神の診断書は、食事(準備、片付け、食事を摂るなど)、清潔保持(掃除や風呂など)、金銭管理と買い物、病院(通院、症状を伝える、薬の管理)、対人(コミュニケーションなど)、危機管理、社会的な手続きをするには、どの程度不自由で、人からの助けが必要なのか?を医師が記します。
高次脳機能障害の方は、元々問題なくできていた方ばかりです。
脳血管疾患や脳腫瘍を発症し、後遺症として高次脳機能障害が出現したので、ご自身が「どの程度できなくなっているか?」理解できていない場合が多い印象です。
そのため、主治医に日常生活や就労状況が、正しく伝わっていないことが多い気がしています。
「正しく」とは、ご自身が感じているよりも、周りから見たら「そこまで出来ていない」というズレが埋められない感じです。
今回の依頼者様は、申請をするまでに、ご自身で試行錯誤して仕事をしていたので、ご自身の中で「どの程度できなくなっている」ということを感じ取っていました。
しかし、医師には、言葉が出てこず状態を伝えきれていませんでした。
面談をさせてもらい、「不自由になっていること。助けが必要になっていること。実際に助けてもらっていること。」を洗い出しました。
そして、医師に伝えるにも、口頭では難しいので、文書として伝えてもらうことにしました。
医師は、おおよその状態を把握してくれていたこともあり、日常生活や就労状況を伝えると、理解を示してくれました。
これで、事実に即した診断書が完成しました。
診断書だけではわかりにくい日常生活や就労状況は、申立書で詳細に記しました。
結果、障害厚生年金2級が支給されました。
一安心です。
次は、更新申請に向けた動きが必要になりますが、それは今まで通り症状を伝え続けてもらうことです。
伝え続けるコツは、今回の申請で習得してくださったようなので、解らなくなれば連絡をくだされば、その都度の説明で大丈夫かと思います。




