9月 18 2025
障害年金 夫婦で支給は可能か?という相談
障害年金は、日常生活で支援が必要な人が対象となっています。
これを考えると、夫婦では障害年金の支給はできないのか?と考える人がいます。
結果から言えば、夫婦で障害年金の支給を受けている人はいます。
互いが互いの援助ができていたら、障害年金は認められ難い。ということは間違っていないと思います。
しかし、例えば、どちらかの親から支援を受けているとしたら、夫婦互いに援助だけで生活しているわけではなくなります。
問題は、医師が、この事実を知っているか?ということになります。
障害年金の審査は、診断書と病歴・就労状況等申立書が判断材料になります。
二つの書類に、夫婦互いの援助以外の事実が記載されていることは大事なことになります。
ここで大事なことは、「本当に支援を受けている」ということ。そして、診断書を書く医師が、その事実を認めていることです。