6月 23 2025
障害年金 40歳後半になって「自閉症スペクトラム障害」と診断された申請 2級支給決定
自閉症スペクトラム障害は、幼少期の頃に発見されることが、昨今では多いです。
しかし、大人になってから発見されることもしばしばあります。
今回の案件が、そのケースの方でした。
幼少期に健診で指摘を受けたことはありません。
不登校もありません。ただ、小学校三年生あたりから落ち着きのなさが目立つようになり、五年生で担任から指摘を受けることが多くなった。
とは言え、大人になってからは転職は多いですが、一般企業で正社員やアルバイトで働いてきました。
ただ、コミュニケーション能力は著し乏しく、同僚から助けてもらいながら仕事をしていました。
発見の経緯は、仕事上のトラブルを自身で説明できなかったことから、事業主に異変を察知されたことが発端でした。
ここから一気に急展開し、通院し続けます。
確定診断がないままに、数年が経ち・・・会社の退職を余儀なくされて、就労移行支援施設の福祉に関わるようになります。
そして、施設が、本人の拘りの特性にただならぬ物を感じて、就労が困難かもしれない。と思い、障害年金の申請に至りました。
私に依頼された後も「確定診断を受けていなかった」ので、検査を正式に受けてもらい「自閉症スペクトラム障害」と診断されたので、自閉症スペクトラム障害の申請になった。という経緯があります。
そして、拘りや生活の支障具合の伝え直しをしてから申請しました。
この方は、自閉症スペクトラム障害の関連で、初めて病院に通院したのが、厚生年金加入でしたから「障害厚生年金 2級」で支給を受けれます。
ちなみに、知的障害の場合ですと、初診日が厚生年金でも障害厚生年金ではなく、障害基礎年金の支給になってしまいますが、発達障害の場合は異なります。
初診日が厚生年金ならば、障害厚生年金で支給されます。ここが、知的障害と発達障害の大きな異なりポイントかと思います。
依頼者様は、とても明るい声で「ありがとうございました」と、仰ってくださいました。
役目を果たせたようで、一安心です。




