6月 21 2024
障害年金 「診断書」 受け取りの時
障害年金の申請には、診断書が必須です。
ですから、申請をする人は、全員、診断書の記載依頼を病院にします。
診断書を受け取ったあとが問題です。
申請に慣れていない人は、診断書の内容を確認することなく「病院が渡してくれたから、大丈夫」と思って申請してしまう人が多いでしょう。
しかし、私のように申請に慣れている人は、診断書の内容を必ず確認します。
その時、診断書の内容に不備を見つけることがあります。
不備を見つけたら・・・そのまま申請をすることはしません。
病院に不備の修正・加筆を求めます。
不備というのは、依頼者様(病院からみたら患者)の症状の文面ではありません。
症状の内容は、医師が、依頼者様を診て書きます。
診断書に書かれている症状について問うことができるのは、自身の症状を一番解っているご本人だけでしょう。
ですから、ご本人以外に、主治医に症状を問うことはできない。と考えています。
では、不備とは何か?
それは、空欄になっている箇所。や申請上必要な日付が間違えている。など、症状とは異なる箇所の事です。
今回でいえば、「就労しているのに、就労を示す項目全体が空欄」という不備です。
この方は、厚生年金加入で、元々勤めている会社で、「一般雇用→障害者雇用」に雇用転換されました。
空欄のままであれば、障害者雇用に転換されたことが、審査官に伝わりません。また、障害者雇用後の就労状況も伝わりません。
空欄ということは、何も解らないので「審査できない」ということになります。つまり、「空欄だから、就労状況は、前の雇用のままかな」と、審査官に思われても仕方ない。ということになります。
「一般雇用→障害者雇用に転換され、配慮を受けて就労をしている」ということも加味されて、等級決定をされないと、依頼者様の本当の等級とは言えません。
そこで、病院の窓口に「就労の項目の空欄」を埋める事を求めました。
病院の回答は、「大丈夫と言っています。」という返答でした。
思わず、「大丈夫なのは、申請ができる。という意味ですよね?私が言っているのは、正しい審査を受けるために空欄では困るから、空欄を埋めて欲しい。とお願いしています。」と伝えました。
そこで病院から帰ってきた言葉が、「今日は医師がいませんから、個々では答えられません。明日以降に回答を待ってもらえますか?」でした。
医師が不在で、「大丈夫」と言った人は、誰か?と言えば、「医事課の文書を書く人」なのでしょう。
彼らの知識の中では、「申請できるから大丈夫」なのでしょう。
このようなことは頻繁には起こりません。しかし、起こっています。
申請前に、診断書の内容をみて、解る範囲でいいから確認をした方が良い。と思います。
そして、疑問があれば、問い、疑問を解決しないと・・・納得いかない申請になってしまうかもしれません。
案外と「大丈夫」は、「本当に?」と思えることはあるものです。




