4月 29 2024
障害年金 「なぜ?」と思う結果がある
障害年金の申請代行をさせてもらっていて、聞く質問で「私より軽い症状に見える人が、2級なんです。私も、2級もらえますよね?」というものがあります。
この質問の回答は「わかりません」です。
理由は、
①申請が可能なのか?確認していないから。
②まだ診断書の内容を確認していないから。
③申請の結果を確認していないから。
この三点に尽きます。
自分より軽くみえる症状の人は、「わたし」という自分から見た他人です。
「わたし」は、自分の事ですから熟知している。しかし、他人となれば・・・熟知とはいかない。
だから、「わたし」の本当のところは、他人にはわからない。
診断書を書いてもらう相手は、医師です。つまり、自分から見て他人です。
ですから、自分ほどは、「わたし」について熟知はしていない。だから、診断書の内容も「わたし」が思う内容とは異なることが出てくるのはやむを得ない。
診断書等の審査書類を審査する相手も、自分から見て他人です。
審査する人は、診断書等を通してしか「わたし」について知りません。
だから、診断書等の内容から類推できる症状から結果を出します。それだけに、自分が思っている結果とは異なることがあります。
障害年金の結果を得るまでに、複数人の他人が関係してきます。
「なぜ?」と思う結果は、「わたし」が思う結果と他人が思う結果の差異です。
つまり、「わたし」が思う症状は、他人を通してみると・・・「わたし」が思うほどではない。という結果です。
次に、症状だけではなく、制度的な問題もあります。
それが「初診日の証明が不備がなかったか?」とか、「初診日より前の年金保険料納付に不備がなかったか?」という点です。
症状の問題ではなく、制度の観点から申請に際して不備があれば、どれだけ症状が重くても、障害年金が支給されません。
この場合も、理由が解らなければ「なぜ?」と思うことの一つになり得ます。
精神疾患にしろ、肢体の疾患であるにしろ、臓器の疾患であるにしろ、結果に対して「なぜ?」と思うことは起き得てしまいます。




