3月 01 2024
障害年金 広汎性発達障害 2級 支給決定
ここ数年、大人になりきってから診断される「発達障害」の申請が多いです。
今回の案件は、54歳に発達障害の診断をされて、56歳に申請に至り支給決定されました。
この方は、ご自身では「どこの職場に移っても、居場所を失くして辞めることになる。これは、自分が悪いのか?相手が悪いのか?」などと思いつついました。
ご自身は「もうどこで働いても続かないから、仕事はできない。」と思って、数十年無職でした。
親御さんのことで、福祉職員が訪れた際に、ご本人が福祉職員と話している最中に、自分の状態が「障害年金の支給の対象かも?」と、初めて知ったそうです。
このように、親御さんのことからご自身の障害年金の申請に至るということは、年々増えている気がします。
この方は、若い二十代の頃に一時期、精神科に通院してきたことがありました。
しかし、通院しても何が変わるわけでもなく、気分が回復するでもない。ということで、通院をやめていました。
自分が障害年金を申請することになるとは思っていませんから、何も期待できない病院に行くことはしません。しかし、障害年金の申請を考えるならば、精神科に再度通院しなくてはならくなります。
最初は、自分が再度精神科に通院する。ということに強い抵抗があります。しかし、今の時代、ネットなどで色々と調べることができます。
ネットで調べているうちに、「あぁ、あの時代は解らなかったけど、自分は発達障害かも???」と思い、「病院に行ってみよう。」と思ったそうです。
精神科に通院してから、直ぐに発達障害がわかり、初診日の証明は三十年ほど前ということで、苦労しましたが証明はできました。
こうなれば、申請までは早いです。
紹介を頂いてから、初診日の証明や生い立ち、日常生活状態などを整えて、一カ月半ほどで申請が完了しました。
そして、申請後二カ月で「障害年金2級」の結果が出て、初支給日は4/15です。
ご本人様は、すごく喜んでおられました。
将来の生活費事情も気にしていたので、完全な解決とはいかないまでも、少しの安心はもらえた。と、仰っていました。
一安心です。




