1月 26 2024
障害年金 どうにもならない申請がある
障害年金の申請は、初診日からみて、過去の年金保険料納付の状況により申請しても不支給になることがある。
だから、申請準備の最初で、初診日を特定し、申請ができるのか?を確認する。
面談の際、依頼者様から「私の病気で、障害年金はもらえますか?」と問われるが、実際は障害年金がもらえるか?の前に、「障害年金が申請できるのか?」が気になるところ。
この説明をすると、「えっ!?」みたいな驚く方がいます。
「申請は、病気があれば誰でも可能」と思っているようで、障害年金を「福祉」の観点で捉えているようです。
障害年金は、国の保険です。保険ですから、保険料を一程度納付していないと申請をしようとしても、申請ができないか、申請ができても不支給になります。
保険料納付がクリアしても、初診日を示す資料が明示できず、不支給になり続ける方もいます。
ネットを見ると、障害年金の支給を得た事例ばかりが掲載されています。
だから、ご自身も障害年金の支給が得られるのでは?と思うのも仕方がない。
実際、申請して支給を得られる人もいます。一方で、支給を得られない人も出ています。
ネットで正しく制度の情報を得るには、本来の制度を正しく知っていて、解らない部分だけ「なんだったけ?」と調べる程度しか使えません。
制度は優しくない場合が多い。だから、熟知していないと・・・「あぁ、こんなことが起こるの!? これって、誰のためにある制度なの?」と思ってしまうことが出てきます。
制度は、行政が定めたルールに沿った人しか得られないもの。
障害年金も同じです。
既に支給されている人でも、制度の条件から外れたら・・・障害年金は停まります。
これも仕方がないことです。
このように「どうにもらない申請」が存在します。
「どうにもならない」と感じたら、専門家に相談下さい。
本当に「どうにもならないのか?」考えさせてもらいます。
ご自身で「どうにかできる」なら、専門家に相談する必要はありません。
制度である以上、専門家が支援をしなければ絶対に支給が得られない。ということはないのですから。
ネットの情報を正しく使って欲しいです。




