1月 23 2023
障害年金 診断書の内容の確認は、とても細かい箇所までみます。
障害年金の診断書の内容が、等級を左右することは往々にしてあります。
そして、診断書の影響は、日常生活能力や筋力や関節可動域などを示す項目だけじゃなく、医師が書く一文の中にある「表現そのもの」で左右されることも多いです。
例えば・・・
「日常生活は助けが必要。仕事は援助があればできる」であれば、「援助があるなら仕事は可能か。仕事が可能なら、日常生活の助けは少しだろう。」と考えられる可能性があります。
しかし、実際は、「仕事の援助があっても、何とかできている程度で、日常生活は仕事から帰宅したら、もう動けないレベル」なら、医師の書く一文は、ニュアンスが少し異なります。
正直、医師が書いた文の書き直しを求める事は、気が引けます。そして、お願いしても、医師から「これで解るから大丈夫」とか言われて終わることも多い。
医師が書く文は、全て「医学的」という風に見られます。それだけに重い。
しかし、医師は、障害年金のことを熟して書いているわけではなく、審査官の良心や「きっとわかってくれるだろう」という期待を込めて書いているように感じます。
言葉は、自分の元から放たれた瞬間に、受取手の感情や思考に変換されて判断されます。
だから、良心も期待も裏切られることを多く体験しています。
そのことを医師に言っても仕方がありません。
診断書を書いてくれない医師もいる中で、診断書を書いてくれるだけありがたいことですから。
この場合は、申立書(本人または代理人が、本人のことを記す書類)で、審査官に解ってもらえるように書くしかありません。
診断書の内容で、何が誤解されそうか?何が審査に影響を及ぼしそうか?などを細かくみていきます。
少しでも違和感があれば、そこは対処した方がいい。申請をした後では、対処が出来なくなりますから。
障害年金の審査には、福祉的な要素はありません。
条件が整った人にだけ支給される年金制度です。
どれだけ苦しんでいていても、条件が整わない人には支給はされません。それが年金制度です。
申請ができる人ならば、診断書を書いてもらえた人ならば、依頼をして下さった方ならば、、、支給をしてもらいたい。
だから、診断書の内容は細部まで確認し、考え、対処して申請しています。




