12月 08 2022
障害年金 確定申告について
障害年金だけを支給している方は、確定申告の必要はありません。
理由は、障害年金は非課税だからです。
非課税と言っても、所得税が非課税なだけですから、国民健康保険料や介護保険料の納付義務は残っています。
国民健康保険と介護保険の保険料は、障害年金の支給額から算出されます。
ですから、昨年まで無収入だった方で、今年から障害年金の支給開始になった方は、国民健康保険と介護保険の保険料が、今年よりも増えます。
今年の保険料と異なる金額に戸惑うかもしれません。
障害年金以外の収入がある方は、会社で年末調整がされない限り、ご自身で障害年金以外の収入についての確定申告をしなければなりません。
国民健康保険料や介護保険料は、障害年金の支給額+障害年金以外の収入の合算で算出されるので、今年から障害年金以外の収入を得るようになった方は、来年の国民健康保険と介護保険の保険料に驚くかもしれません。