10月 07 2023
障害年金 精神疾患 2級と3級の境目!?
障害年金の2級と3級の差って、なんですか?と、問われることがあります。
一つは、支給額の差。これは調べたら、直ぐに解ります。
もう一つは、症状の差と生活状況の差だと感じています。
症状の差は、日常生活状態の支援の度合いの差。これは、診断書をみたら確認できます。
問題は、生活状況の差です。
3級の人でも、診断書の内容を確認すると、2級相当の支援の必要性を確認することができます。
しかし、3級の支給が妥当とされている。
これは、独居不能な状態か?の差であると考えています。
診断書の内容が2級相当であったとしても、実際の生活が一人暮らしをしているなら、独居可能な人です。
独居可能ならば、2級には該当しない。とされてしまいます。
この独居可能か?独居不能か?が、2級と3級の境目だと感じています。
それだけに、実際の生活状況を詳細に教えてもらう必要があります。
サラッと定型的なことを教えてもらっただけでは解らないことが、会話の中から見つかったりします。
どうしても3級にしかならない人もいますが、2級になる可能性を秘めている人も生活状況次第ではいます。
障害年金の申請代行は、本人の状態を代理人たる他人が書類作成します。
それだけに、本人の実際は知らないことばかりです。だから、詳細に教えてもらう必要が出てくることが多いです。
教えてもらったことは、書類作成に必ず活かします。
今、独居しながらの障害年金の支給を望む人が増えました。
独居の理由は、親との兼ね合いが悪い。親が亡くなった。親と遠く離れて暮らしていて、今更帰れない。など、色々な理由があります。
一人で頑張ってきたけど、病気になった後、生活費が足りなくなる。そして、障害年金の支給を考える人が増えた。という事だと思っています。
依頼者様たちの期待に応えられるよう尽力しますよ。




