7月 20 2023
障害年金 依頼者様が「転院」を考えるとき
障害年金の申請には、診断書が必須です。そして、診断書は、医師が書きます。
仕事柄、病院と間接的に関わりをもつ私は、依頼者様達から申請準備中も申請が終わり、支給決定後も転院についての相談があります。
最近では、
① 症状が悪化したことを医師に伝えたら、医師から「頭に電極を充てる精神科もある。それかもっと大きな病院に行って!」と言われた。
② 自分には発達障害がある。と思うけど、通院している病院では、発達障害の検査が受けられない。
③ 自分が処方して欲しい薬がもらえなくなった。
④ 医師から生活指導やダメ出しをたくさん受けて辛い。
⑤ 医師から「頑張れば働ける」と言われるが、働けるならすでに働いてる。働きたくても働けないことが解ってもらえない。
色々と転院をしたくなる理由はあるようです。
転院することは、ご本人が決める事ですから、私が異論を挟む余地はありません。
ただ、障害年金の観点からの質問を受ければ、「更新申請時期だけは、転院はやめておいた方が良い」と返答します。
医師も人ですから、その日の気分に左右されることもあるでしょう。治療をしている側からの意見を言いたくなることもあるでしょう。診察と言えど、対人ですから相性もあるでしょう。
医師は治療をする職業であり、そこに人格まで求めると辛いかもしれないな。と、感じることはあります。




