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2018年4月

4月 30 2018

申請前の「面談」について

障害年金の申請前には、面談をしています。

 

できれば、請求するご本人と会えると良いのですが、「対人が苦手」という症状を持っている方々も少なくありません。

その場合は、ご本人と同居しているご家族などに病歴や日常生活状態を聴かせて頂いております。

 

この面談では、「障害年金の申請が可能か?」ということの見通しから始まることも多いです。

例えば、「初診日がわからない」「国民年金保険料を支払っていない期間がある」など、「そもそも障害年金の申請が可能なの?」という避けては通れないことの調査から始めないといけない案件が多いです。

 

悩んでいても解決しないことも、制度を理解している者を頼れば、案外と解決することも多いと思います。

 

愛知県、岐阜県・他県からのご相談を随時受け付けております。


4月 26 2018

「診断書」に足りないことは、「申立書」で訴える。

障害年金において、医師が書く「診断書」の審査における比重は大きい。

それは間違いない。

 

だからと言って、審査の結果を左右するのは「診断書」が全てではない。

 

例えば、「無理に就労しているけれど、仕事で多くのミスや援助をうけている。帰宅後は家事ができない」「家事はできているけど、一部の家事のみ」など、「生活をしていく上で仕方なく、何とか行っているだけ」という事実が案外と多いことは、過去・現在の依頼者様の実情が私に教えてくれています。

 

この場合、医師に「仕方なく、何とか行っている」ことは理解してもらった診断書は必要ですが、その診断書の内容が審査官に訴える力としては、イマイチ弱いことがある。

そんな時に、大きな意味を持つのが本人または代筆者が書く「申立書」。

 

「申立書」は、申請書類の一つのただの飾りではない。

請求人本人のことを記したとても大事な審査書類。

 

大事な審査書類を作成するのに必要なことは、面談時の聴取。

ここで如何に多くのことをご本人またはご家族等から教えてもらえるか!?

教えてもらったことは「申立書」という形に変えて、申請の時の大きな力となり得ます。

 

当事務所は、開業同時から「申立書」に力を入れています。

うつ病、統合失調症、双極性障害、脳出血など同じ病気でも、依頼者様一人一人の個性が異なるように、病院歴や日常において出来ることも、出来ないことは異なります。

それが、難病ならば、病院歴や日常において出来ること、出来ないことは、その請求人本人だけのオリジナルの場合が多いです。

 

請求人様の情報を「申立書」という力に変換して、依頼者様のご期待にそえるように日々尽力させて頂いております。

 

 

愛知県、岐阜県・他県からのご相談を随時受け付けております。

 


4月 18 2018

「発達障害」の障害年金の申請

1.「発達障害」の申請で難しいのは、就労をしている場合が多いこと。

2.「発達障害」の人は、初診日が二十歳前や国民年金加入者の場合が多く、障害基礎年金2級以上に該当しないと、障害年金を受給できない場合が多いこと。

 

障害基礎年金2級は、一般的には「日常生活で身のまわりのことに多くの援助が必要」の人が対象で、「就労ができていると2級には該当しない。」と判断される場合が多いようです。

 

確かに、「身のまわりの多くの援助が必要」というのは正しいと思います。しかし、就労ができていることが、2級に該当しないでしょうか?

 

「就労をしている」と言っても・・・

・障害者枠なのか、一般雇用枠なのか。

・就労時間は、何時間か。

・仕事内容は、何なのか。

・仕事中に援助を受けているか。

など、就労を可能にしている理由があるかもしれません。

 

「発達障害」の場合は、就労をしているなら「何故就労ができているのか?」が、「障害基礎年金2級」に該当されるか。該当されないか。を考える上で大事になります。

 

一口に「障害年金の申請」と言っても、その申請までの過程は、申請者によって色々な考え方があります。

「あなたは、難しい。もらえないと思う。」と言われても、申請者が変われば、何が違ったアイデアを持っているかもしれません。

色々な専門家に質問してみることは大事なことだと思います。

 

愛知県、岐阜県・他県からのご相談を随時受け付けております。

 

 

 

 

 


4月 11 2018

「初診日」の考え方

 障害年金の申請は、「初診日」の確定をさせなければなりません。

 

 理由は、「初診日」が障害年金の申請を考える上でのスタート地点になるからです。

  • 初診日が国民年金加入→障害基礎年金(1級~2級)
  • 初診日が厚生年金加入→障害厚生年金(1級~3級)
  • 初診日が共済年金加入→障害共済年金(1級~3級)

 というように、「初診日」を起点に、何の障害年金制度に申請をするのか?が決まります。

 また、「初診日」を起点に、現在の障害状態までの経緯を考えて、審査が開始されます。。

 

 注意点としては、初診日から現在までの経緯で「初診日から現在まで」に複数回病名が変わった場合は、特に現在の病気の「初診日」として考えようとしている「最初の症状(病気)」が、現在の病気に繋がっているか?(現在の病気と初診日で考えている症状(病気)の間に相当因果関係があるか?)が大事になります。

 

例を上げると・・・

 現在の病気でご自身で「初診日」と考えている病院にカルテがない。または、申請ができるほど国民年金保険料を支払っていなかった。などの理由で、障害年金が申請できない。と思っている。

 しかし、一見、関係のないように考えていた症状(病気)だったが、初診日と考えている病院よりも前に通院をしていた病院がある。そして、その病院ではカルテがある。または申請が可能なほど国民年金保険料を支払っていた。

 よくよくお話を聞かせて頂いた結果、自身では関係がないと思っていた症状(病気)だったけど、制度的に考えれば、繋がりがあると考えられることがわかった。だから、自身では関係がないと思っていた初診日だったが、申請が可能となる初診日となった。

ということが、稀にあります。

 

 このように、「初診日を決める」ということは、申請が可能か?申請ができないか?を決める基準日にもなり得ます。

 

 複雑な病歴を持っている人ほど、初診日の考え方は難解になりがちで、迷いが生じやすいです。

 障害年金の申請を考える上で、避けては通れない「初診日」の確定。迷うとか、解らないならば、相談をしてでも明らかにしてから申請をして欲しいと思います。

 

愛知県、岐阜県・他県からのご相談を随時受け付けております。

 

 


4月 01 2018

病院を変わると・・・障害年金の申請は どうなるの?

 「症状が善くならない」「医師が親身に話を聞いてくれない」「医師に転院を勧められている」「病院が閉院する」など、今かかっている病院を変わることになる可能性は、誰しもあります。

 

 転院をするとなれば・・・

1.

 障害年金を受給している方は、更新申請の診断書の記載依頼先が変わることになります。

 

 一番不安になるのは、診断書の内容が変わることではないでしょうか。 これは医師の診立てが変われば、診断書の内容が変わることは否めないです。当然ながら、診立ては、診察の時に変わっているはずです。

 

 ですから、転院をしたら「ご自身が障害年金を受給していること」「障害年金申請の前回の診断書の写し」「現在の日常生活状態」を転院先の医師に伝え直す必要があります。それらをしても、診立てが変わることはあります。しかし、転院後に伝えておかなかったせいで、更新申請のときだけ伝えたけど、上手く伝わらず不本意な結果になることが出てきては大変です。

 注意をしておく必要があります。

 

2.

 障害年金をこれから受給しようとしている方は、転院後、5カ月前後ほど通院をしてもらってから診断書記載依頼をすることになると思います。

 

 理由は、医師とは言え、ご本人の現在の状態を正確に知るには時間が必要だからです。診断書は、病状から鑑みた日常生活の能力を考えたり、日常生活動作を考えたりして作成されていきます。ですから、当然に、今日初めて通院をして、診断書を今日は書けないことが多いでしょう。 

 急いで申請を考えている人は、転院をする前に熟考が必要です。

 

 障害年金の申請は、診断書が必須です。それだけに転院は慎重にして頂きたいと思います。

 

愛知県、岐阜県・他県からのご相談を随時受け付けております。

 

 


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