オフィス アスチルベは障害年金を専門とする社会保険労務士事務所です。名古屋・愛知県地域を拠点としています。

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成功事例

「目・耳・心臓・腎臓・血液(造血)・肝臓・免疫」などの認定事例

当事務所は、「難病」と言われる病気の障害年金申請も積極的に代行申請させて頂いております。

 

眼の疾患

 

事例:緑内障   認定:障害基礎年金2級

 

二十歳前に発症しました。

そして、現在の病院以外に、前に2つの病院にかかっていました。

 

初診日の病院は、大学病院でカルテの有無が危ぶまれましたが、幸いカルテは存在していました。

※ 眼の疾患は、一年に一回程度の検査で通院することも多くあるため、カルテが残っていることがあります。

 

認定日の頃(20歳当時)は、視力も視野も残っており、認定基準を満たしていませんでした。

ですから、事後重症請求(現在の状態のみの請求)で申請をすることにしました。

 

この方は視力は認定基準を満たさず、視野のみで申請することになりました。

診断書から視野は、両目とも中心が見えず、耳側の方だけ視野残っている状態でした。

 

この残存視野を踏まえて、日常生活状況を聴取して、「病歴・就労状況等申立書」を作成しました。

 

事例以外の認定:

 網膜色素変性症      障害基礎年金2級

 網脈絡膜萎縮・緑内障  障害基礎年金2級(先天性)

 

 

耳の疾患

 

事例:両側感音性難聴(先天性 / 二十歳前障害) 認定:障害基礎年金2級

 

幼少期から聴こえが悪く、40年前に補聴器を作りに病院に行ったきりでした。

昨年、聴こえが悪くなったことを契機に、40年ぶりに補聴器を作り直すために病院に行き、その時に障害年金が受給できることを知ったそうです。

 

しかし、初診日が約40年前ということで、病院が廃院しており、診療録が残っていないため「初診日」の証明の仕方や「申立書の病院歴」の作成の仕方が分からない。ということで、当事務所に依頼をされました。

 

「初診日」は、幸い診察券に日付が明記されていたので、診療録はなくとも、難なく「初診日」証明ができました。

 

通院は、約40年前の初診に一度。そして、昨年に二回しかしていません。

そこで、「申立書の病院歴」には、約40年前に一度病院に行ってから、昨年まで通院しなかった理由を詳細に申し立てました。

「聴こえの悪さ」は、補聴器を作り直すまで通院をしないことも多くあり、通院歴に空白が出来てしまうことがあります。そんな場合は、通院をしなくても済んでいた理由を克明に示すことが必要になります。

 

そして、現在の聴こえの悪さから生じる日常生活の困難さも詳細に申し立てました。

 

結果、通院をしなくても済んでいた理由と症状の重さに理解が得られ、申請から約3ヶ月後に障害基礎年金2級が認められました。

 

 

心臓疾患

 

事例:ファロー四微症(先天性 / 二十歳前障害)  認定:障害基礎年金2級

 

生まれつきのご病気の方です。

発育歴や病院での治療歴を詳細に書かせて頂きました。

 

初診日当時のカルテはなくなっており、「第三者証明」という方法を使い初診日を証明しました。

※ 「第三者証明」は、二十歳前障害の方に限り、カルテ等がなく初診日が証明できないときに、第三者の証言で初診日を証明する方法です。(詳しい第三者の方法は別途調べて下さい。)

 

医師には日常生活の不自由さが伝わっていなかったため、伝え直しをしましたが、それでも理解は得られませんでした。

そこで、「病歴・就労状況等申立書」の中で、診断書の中から読み取れる日常生活の状況と依頼者様から聴取させて頂いた日常生活状況のことを合わせて、作成しました。

 

「診断書」と「病歴・就労状況等申立書」の整合性がとれた信頼性のある申請書類になるよう心掛けて申請をしました。

 

認定事例以外の認定:

ペースメーカー装着  障害厚生年金3級(複数)

※ ペースメーカーの方の申請は、初診日が昔過ぎて、初診日の病院を証明することが大変な場合が多いです。

 

 

腎臓疾患

 

人工透析 (二十歳前障害)  認定:障害基礎年金2級(複数)

 

幼少期に糖尿病になり、インスリン投与になりました。

その後、大人になり「人工透析」をするようになりました。

 

以前にご自身などで申請をされようとしたが、初診日が証明できずに断念をした経緯があったようです。

 

カルテの有無の確認に初診日の病院に行ってみました。

すると、初診日の病院は残っていましたが、代替わりをし、依頼者様の主治医はお辞めになっておられました。

 

 現在の院長にカルテの有無を確認すると、「カルテはないが、通院記録がある。しかし、最終の診察日だけしかない。」と言われました。

そこで、依頼者様から聞いた初診日と病院にある最終診察日をもって、初診日証明書の代わりを作成し、申請をしました。

申請の結果、初診日として認められ、認定に至りました。

 

 

血液(造血)

 

 脊髄線維症 (難病)  認定:障害厚生年金3級

 

会社の健康診断で病気が発覚しました。

 

血小板の数値が異常値を示していました。

しかし、そのほかの赤血球や白血球の数値は、ほぼ正常値になっていました。

 

症状としては、倦怠感や輸血による悪心が主でした。

日常生活は、会社で働いていましたが、休憩をしながらの就労を続けておられました。

自宅では家族の介助を受けながらの生活でした。

 

これらのことを医師に伝え、診断書記載のお願いをして、「病歴・就労状況等申立書」を作成しました。

お仕事を続けているという観点から、障害厚生年金3級が認定されました。

 

 

脳の疾患

 

脳下垂体低下症(難病) 認定:障害厚生年金3級

 

この病気は、身体障害者手帳の取得はできないようです。

しかし、障害年金は受給できました。

 

症状を簡単に言えば「怠くて、眠い」

脳の下垂体の機能低下によるところが原因とのこと。

 

精神疾患ではなく、脳の疾患ということですから「精神の診断書」は使わずに申請をしました。

診断書には、脳が原因で、症状が出現していることを書いてもらいました。

そして、申立書は、日常生活と就労が強い倦怠感と眠気により支障が大きく出ていることを書きました。

 

依頼者様は、「身体障害者手帳が取得できないのに、障害年金が受給できるとは思わなかった。生活が楽になる。」と言って喜んでおられました。

 

このように、手帳は取得できないが、障害年金は受給できる。という場合もあります。

諦めずに、一度ご相談頂いてから諦めても遅くはないと思います。

もしかしたら、申請をし、認定をされる方法があるかもしれません。

 

 

消化器疾患

 

クローン病(難病)  認定:障害厚生年金3級

 

会社にお勤めの時に発病しました。

 

初期状態での申請ということで、小腸や内視鏡バルーンなどを施術していませんでした。

食事の制限があり、倦怠感が強く、仕事を休みがちということでした。

 

書き上がった診断書を確認すると、医師に依頼者様の日常生活の状況が上手く伝わっていないことがうかがえました。

ですから、医師に依頼者様の日常生活を伝え直し、診断書を一部変更して頂き、申請をしました。

 

「病歴・就労状況等申立書」は、仕事ができなくなってきていることなどを書き記し、診断書の内容の補足をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


肢体(手・足・体)の障害の成功事例

認定」について、複数ある同じ傷病を1つにまとめて、障害年金(障害厚生年金・障害基礎年金)ごとにわけて書いてあります。

 

※ 当事務所は、「難病」と言われる病気の障害年金の申請にも積極的に代行申請をさせて頂いております。

 

➀ 脳出血・脳梗塞

 

事例:「脳出血と言語障害」併発    認定:障害厚生年金1級+障害基礎年金1級

 

ある朝起きたら、手足が思うように動かなくなっていた。

自分では救急外来を呼べず、なんとか友人に電話を架けたが、言葉がでなかった。

友人が異常を感じ、救急車を呼んで、処置が行われた。

 

その結果、右半身が麻痺してしまった。

 

病院で処置されたことを詳細に記し、日常生活に支障をきたしていることを病歴・就労状況等申立書に書きました。

医師には日常生活レベルを伝え直し、診断書の記載をしてもらいました。

 

事例認定以外: 言語障害」の併発などしていなくても「脳出血・脳梗塞」だけでも認定はされます。

 脳出血   障害基礎年金1級 

 脳出血   障害厚生年金1級+障害基礎年金1級

 脳梗塞   障害基礎年金1級

※ 「障害厚生年金」も「障害基礎年金」複数の認定実績が御座います。

 

 

 関節リウマチ  認定:障害基礎年金2級

 

初診日当時は「特発性血小板減少性紫斑病」という血小板が減少するご病気でした。

その後、「全身性エリテマトーデス」を患い、現在の「関節リウマチ」も発症した経緯でした。

 

つまり、初診日当時のご病気と現在のご病気は、異なる病名でした。

ですから、「初診日」の「特発性血小板減少性紫斑病」と「関節リウマチ」の間に相当因果関係があることを証明することに細心の注意を払い「病歴・就労状況等申立書(以後  「申立書」)」を書きました。

※ 初診日の病名と申請する病名に相当因果がないと、申請する病気の「初診日」とは認められず、不支給になることがあるので、初診日当時の病名と申請をする病名が異なる場合は、注意が必要になります。

 

また、日常生活は、「関節リウマチ」のせいで、関節炎と両手の指の関節が変形をしておられ、多くの支障をきたしておられました。

ですから、その「支障」を「診断書」に照らし合わせつつ、丁寧に「申立書」に書き表すことによって、審査官に伝わり易くすることを心がけました。

 

 

 複合性局所疼痛症候群 / CRPS(難病) 認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 

仕事中に金型を、右足の指に落とし骨折をしました。

その後、骨折は治ったのですが、疼痛が残りました。

検査の結果、「複合性局所疼痛症候群(CRPS)」と診断を受けました。

 

疼痛障害の場合、大事になるのが「痛みの種類・期間・状況」などです。

これらの症状が、「どれくらい日常生活や就労に影響を及ぼしているか?を証明できるか」が、「認定」される可能性を高めることに繋がります。

 

この案件の場合は、手足に強い疼痛がありました。

一例を上げると、

「寝返りができない。立てない。トイレが困難。そして、関節を動かすと、特に痛みが強くなる。水が肌に触れただけで、針に刺されたような痛みがでる。」などがありました。

 

それらの症状を医師に伝えてもらい、「診断書」に医学的に書いて頂きました。

私が代筆をさせて頂いた「申立書」の方は、「診断書」に書いてある医学的な内容をかみ砕き、審査官に依頼者様の日常生活の不自由さが伝わり易くなることを心がけて作成させて頂きました。

 

申請後は、申請書類の質疑が行われ、医師に対応をお願いするなど審査は難航しました。

その度に、諦めることなく最善の証明方法を検討・模索しました。

結果、6ヶ月の審査の結果、障害厚生年金2級が認定されました。

 

 

④ 先天性脊髄膜瘤(難病 / 二十歳前障害)  認定:障害基礎年金2級

 

生まれつきのご病気です。

ですから、生まれた時からの発育歴や病歴を示す必要がありました。

発育歴や病院での治療歴を「病歴・就労状況等申立書」に詳しく書きました。

注)

診断書の他にご自身又は代筆者が病歴や日常生活のことを記載する「病歴・就労状況等申立書」が必要になります。

この申立書に審査官が知りたいであろう「治療歴など」を詳細にすることで申立書の信頼性を増すことで、認定される可能性を高める狙いがあります。

 

初診日が古く、何十年も前になり、カルテがありませんでした。

ですから、母子手帳を使って初診日を示しました。

 

日常生活に支障をきたしていることをしっかりと「病歴・就労状況等申立書」に書き記しました。

医師には、日常生活状況のことを再確認の意味を込めて伝えてもらい、診断書の記載をお願いしました。

 

 

 シェーグレン症候群に伴う感覚失調症ニューロパチ(難病)  

          認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 

喘息の治療中に発症しました。

 

「シェーグレン症候群」と「喘息治療」の繋がり(相当因果関係)が1つの焦点になる申請になりました。

病院から相当因果関係を書いてもらっても、審査側から追加の資料請求が届くほど、難航しました。

 

日常生活の状態は、依頼者様から医師にお伝えになって下さっていたので助かりました。

私も依頼者様からしっかりと日常生活状況を教えてもらい、「病歴・就労状況等申立書」に書かせて頂きました。

 

「診断書」と「病歴・就労状況等申立書」の内容の整合性が綺麗にとれた書類となりました。

 

追加資料提出をし、 審査の結果「シェーグレン症候群」と「喘治療」の繋がりは認められました。

 

 

⑥ ハンチントン病(難病)  認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級(額改定請求)

 

ご相談頂いたときは、障害厚生年金3級を受給されていました。

症状の重さから、「上位等級が認定されないか?」という疑問からご依頼を頂きました。

 

ハンチントン病の進行により、自分の意志とは関係なく手足が動き、歩行障害が出ていました。

※ 手足の関節可動域も筋力も認定基準を満たしていません。

 

食物を飲みこむことが困難になり、記憶力の低下も出ていました。

日常生活は、家族からの多くの介助が必要となっていました。

 

手足の関節可動域と筋力の状態からみて、「肢体の診断書」では依頼者様の症状の全てを表すことができないと判断しました。

そこで、医師にもご理解を得て、手足の動きの不随意運動、嚥下(飲み込み)困難、記憶力低下を全て盛り込むことができる「診断書」に症状と日常生活状況を書いて頂きました。

 

依頼者様の頑張りと医師の協力もあり、「障害厚生年金3級→障害厚生年金2級」に等級が上がりました。

 

 

⑦ 分娩麻痺(二十歳前障害)   認定:障害基礎年金2級

 

産まれてくるときに片腕の神経が切れて、片腕が動かない状態で現在まで生活をしてこられた方の案件でした。

 

産まれてから現在まで片腕で生活をしてこられたので、片腕で何でも器用に出来てしまうため、日常生活における不自由さが気付きにくくなっており、「障害基礎年金」が受給できる可能性を秘めていることを知らなかったとのことです。

 

市役所で「障害基礎年金」の制度を知り、当事務所にご依頼を頂きました。

 

片腕は、完全に動かない状態でしたので、「診断書」にはそのことを書いてもらい、「申立書」には、日常生活の不自由さを記載して申請をさせて頂きました。

 

「認定」されたことの一番の要因は、障害年金のことを知ったことだと思える案件でした。

 

 

⑧ 頚部ジストニア(難病)  認定:障害厚生年金3級

 

 この頚部ジストニアという病気を申請するにあたり、「肢体の診断書」では症状を表すことができませんでした。

 

何故なら、首が自由に動くからです。(自分の意志とは勝手に動きます)

つまり、制限される頚部の関節可動域も筋力も認定基準に満たすことがないのです。

 

ですから、依頼者様の症状を表すことができる方法を考えることから始めました。

 

医師には、今まで書いたことがない診断書を書いてもらう必要がありました。

最初、医師は難色を示しましたが、ご理解を頂き、診断書を書いて頂きました。

 

ご本人または代筆者が依頼者様の日常生活状況や病歴を書く「病歴・就労状況等申立書」には、日常生活の不自由さを書き、病院歴や治療歴も詳細に書き、診断書ともに申請をしました。

 

 

 

 

 

 


精神障害 成功事例

認定」については、複数ある認定を「精神疾患」ごとに1つにまとめて、障害年金制度(障害厚生年金・障害基礎年金)ごとにわけてあります。

 

 

➀ 医師に症状が伝わっていないケース

 

事例:うつ病   認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 

診察時間が短くご自身の症状を医師に伝えることが上手く出来てないかった。

そのため、症状が軽く診られていました。

 

このまま診断書の記載を医師にお願いをしたら、ご自身の症状とは異なった診断書になり、不本意な結果になり得ると思ったので、医師に伝え直しをしてから、申請をしました。

 

事例以外の認定:

 うつ病      障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 うつ病      障害基礎年金2級

 統合失調症  障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 統合失調症  障害基礎年金2級

  他 複数件あります。

 

② 初診日が何十年も前のケース

 

事例:うつ病   認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 

二十歳前に発症し、障害年金の申請をする頃には初診日から24年が経っていました。

24年前のカルテには、精神障害のことは書いておらず、「慢性胃炎」となっていました。

 

そこで、病歴・就労状況等申立書で病歴を詳細に示し、同時に「慢性胃炎」を初診日として障害年金を申請しました。

 

 

事例:双極性障害(躁うつ病) 認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 

初診日は、平成9年でした。しかし、初診日の病院にカルテがなく、診察券もありませんでした。

 

初診日の病院の次の病院(二番目に通院した病院)で、二番目の病院に通院していてた証明(受診状況等証明書)を書いてもらいました。

その二番目の病院の通院していた証明書の中に「初診の病院の名称」があったので、それを「初診の病院」の証明として申請をしました。

 

つまり、初診日の病院で発行してもらえた物的証拠は、何もない状態での「初診日証明」となりました。

 

注)初診日は、その申請のスタート時点を示すもので、初診日の加入年金によって、国民年金か?厚生年金か?共済年金か?と認定される等級の幅(初診日:国民年金→1級、2級のみ / 厚生年金・共済年金→1級、2級、3級)が変わったり、受給金額が変わったり、初診日前の納付した年金保険料によっては申請ができないこともあります。

それだけに、とても重要な証明となります。

 

物的証拠がない初診日証明ですから、初診日に疑惑がでないように、信憑性の高い「病歴・就労状況等申立書」の作成を心掛けました。

※ 病院からの初診日証明が取れなかったので、代理人またはご本人が書く「病歴・就労状況等申立書」で詳細に病院歴を記しました。

 

そして、「診断書」に書かれている内容を補てんするように、日常生活で支障をきたしていることも示し、障害厚生年金の申請をしました。

 

このように、初診日が何十年も前にある場合は、初診日の証明を考えて、障害年金の申請をすることがあります。

 

事例以外の認定: 認定の中には初診日が「二十歳前障害」もあります。

 うつ病      障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 うつ病      精神害基礎年金2級

 双極性障害  障害厚生年金2級+障害基礎年金2級 

 双極性障害  障害基礎年金2級

 てんかん     障害基礎年金2級

 精神遅滞     障害基礎年金2級

  他 複数件あります。

 

③ 就労しているケース

 

事例:発達障害   認定:障害基礎年金2級

 

障害者枠で厚生年金加入をし、就労をしていました。

 

就労状況を詳細に示し、対人関係や意志疎通などに支障があることを示しました。

医師にも就労状況のことを伝え直しをし、診断書の記載依頼をお願いしました。

 

事例:うつ病   認定:障害基礎年金2級

 

A型作業所で就労を一日5時間程度している方です。

 

最初、ご自身で申請をし、不支給になってしまいました。

「これから、どうしたら良いか分からなくなった。」ということで、ご相談を頂きました。

 

主治医の理解が乏しく、本来の日常生活の状況が上手く伝えることができませんでした。

ご自身の意志があって、主治医を変えることになりました。

それを機に、再度、日常生活の状況と就労状況を伝え直しました。

 

実際、A型作業所の仕事ぶりは、職員の援助がないといけない状態であり、仕事から帰宅したら、倦怠感と憂うつ感で動けなくなることがありました。

ですから、それらの状態を主治医に伝え、診断書を書いてもらい、申立書にも詳細に示しました。

 

就労状況によっては、障害年金が受給できるという場合があります。

 

事例以外の認定:

 発達障害   障害基礎年金2級

 うつ病     障害厚生年金3級

  他 複数件あります。

 

④ 病名が分からなかったケース

 

事例:双極性感情障害  認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 

面談をする前は、『「強迫性障害」という診断を受けたことがある。』と依頼者様から聞いていました。

神経症では障害年金は認定がとても困難となります。

そして、しっかりと診断名を聞いたことがない方もいるので、診断名を知らないままの方もいます。

 

ですから、「本当に「強迫性障害」と診断されているのか?」主治医に尋ねてもらいました。

その結果、「双極性感情障害」という診断名であることが判明し、認定に向けて大きく前進をしました。

 

その後は、いくつも転院をされていたので、丁寧に病院歴を聴取し、申請書類として作成させて頂きました。

転院歴を多い方は、ご自身で転院歴をまとめるのも一苦労なものです。

そして、日常生活の状況は、診断書とのバランスを鑑み、作成させて頂きました。 

 

ポイントになるのは、転院歴が多くても丁寧に時系列にまとめ、必要なことだけを審査官が読みやすく作成すること。

そして、日常生活の状況を審査官がイメージしやすい表現で書くこと。

 

診断書が、どんなに良くても、病院歴と日常生活を記した申立書が散々な内容では困ります。

「認定」を近づけるには、ご自身や代筆者が書く、病院歴と日常生活を記した「申立書」という書類があります。

「申立書」も医師が書く「診断書」と同じく審査の肝心となるのです。

 

 

 

 

 

 


不服申立て(審査請求・再審査請求)

<審査請求/再審査請求(不服申し立ての請求)>

 

(a) 傷病名:うつ病

 最初の申請(裁定請求)をご自身で行ったが、” 不支給 ” になってしまった。

しかし、その診断書記載当時には、病状は悪く、障害厚生年金の認定基準を満たしていると思う。

「このままでは、納得が出来ない。不服申し立て(審査請求)をしたい。」

ということで、ご依頼を頂きました。

 

 最初に面談をさせて頂きました。

裁定請求時の診断書等を拝見させて頂きながら、不支給の理由を検証をし、

” 何を申し立て、何を証明したら認定される可能性が一番高くなるか。”

を考えて申請を致しました。

 

結果、障害厚生年金2級が認められました。

依頼者様は、「依頼をした甲斐があった。認定されて、ホッとした。」

と仰っていました。

 

認定:障害厚生年金 2級+障害基礎年金 2級

 

※ 同じように「納得できない」というお気持ちを抱えて、審査請求をされ、「認定」された依頼者様が他にも複数 御座います。

ここに上げている事例は、一例です。

 

(b) 傷病名:持続性抑うつ障害・不安障害

 ご人身で裁定請求を不支給になり、当事務所にご依頼をして下さいました。

 

 持続性抑うつ障害も不安障害も、どちらも神経症に分類される病気です。

そして、障害年金では「神経症にあっては、その症状が長期間持続し、一見重症なものであっても、原則として、認定の対象とならない。」と定められています。

 

 この一文が、神経症の方の認定の大きな壁になると考えられます。しかし、「ただし、その臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものについては、統合失調症又は気分(感情)障害に準じて扱う。」とも特例措置も定めれています。

 

 ですから、不支給になった「診断書」から、この特例措置の事実を探し出し、それを文章化して「不服申立」を作成し、審査機関(東海北陸厚生局)に提出しました。

 結果は、診断書から探し出した特例措置の事実が認められました。

 

認定:障害基礎年金2級

※ 「神経症」の認定は、原則論では認定されませんが、特例措置により認定されることもあることが証明されました。 

 

(c) 傷病名:結節性多発動脈周囲炎(膠原病)

 ご自身で更新の申請をして、”障害厚生年金2級 → 障害厚生年金3級” に受給額が改定されてしまいました。

 

 何故、「降格してしまったのか? 障害厚生年金2級にして欲しい。」ということでご依頼をされました。

 

 診断書「関節可動域と筋力」を確認したところ、両足首が不自由さが確認できました。その両足首の不自由さにより、起立や階段の昇降、歩行は困難または出来ないことが分かりました。(上半身に関しては、日常生活に大きな支障はありませんでした。)

 

 しかし、一方、診断書「現症時の日常生活活動能力及び労働能力」には、「日常生活(身のまわりの事)は、おおむね介助を要することはない。」と記載されており、診断書「関節可動域と筋力」から確認できた両足首の不自由さを否定するものであり、診断書の自体の整合性を疑うものでした。

 

 ですから、この整合性を正しつつ、日常生活に支障があることを訴え、申立書を作成させて頂きました。

 

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 

( d ) 傷病名:発達障害

 (c)の「結節性多発動脈周囲炎(膠原病)」の請求者と同じ方です。

 

 この方は「結節性多発動脈周囲炎(膠原病)」とは別に、新たに「発達障害」と診断されました。

ですから、新たに「発達障害」の裁定請求(最初の申請)をしました。

 

しかし、裁定請求(最初の申請)の診断書には「発達障害」のエピソードが、ほとんど書いてなく、「発達障害」による日常生活の不自由さは審査の結果 認められませんでした。

 

 むしろ、日常生活が送れないのは、「結節性多発動脈周囲炎(膠原病)」の症状が重いからであると判断され、「発達障害」は不支給になったように感じました。

 

 そのため、審査請求(不服申立て)をすることになりました。

 

 不支給になった診断書の中から「発達障害」は、確かに幼少期から存在した。「結節性多発動脈周囲炎(膠原病)」の症状に隠れ、「発達障害」の発見が遅れただけで、「発達障害」」による日常生活の不自由さも確かに大きく出ていることを申し立てました。

 

認定:障害基礎年金2級

 ↓   ↓   ↓   

(c)「結節性多発動脈周囲炎(膠原病):障害厚生年金2級」と(d)「発達障害:障害基礎年金2級」が‟併合”されました。

認定:障害厚生年金 1級

 

(e) 傷病名:うつ病・強迫神経症

 この方は、一年の間に二回、ご自身で裁定請求をしました。

一度目に不支給になった時には、“強迫神経症”のみの申請をし不支給。

二度目の時は、うつ病も発症していたことから、“うつ病”と“強迫神経症”で申請をしました。

しかし、結果は、またも不支給でした。

 

本来、不支給決定を受けてから、次の申請までは一年間は空けた方が望ましいのです。

理由は、「一度目の申請が終わってから、数ヶ月で急に、等級が変わるほど症状が悪化するはずがない。」というのが、審査側の見解だからです。

 

この方は、二回目の申請が不支給だったことで、「認定をされるには、どうしたら良いか。」

途方に暮れ、私に依頼をして下さいました。

 

一度目の申請と二度目の申請の診断書の差は、病気が増えた事だけでした。

ですから、私は、一度目から二回目の申請の間の数カ月で、“うつ病”が主傷病になり得るほど悪化したことを、二回目の診断書から読みとり、不服申し立てをしました。

 

その結果、こちらの不服申し立てが認められました。

(依頼者様は、認定されるとは思っていなかったようで、とてもお喜びになっていました。)

 

認定:障害基礎年金2級

 

(f) うつ病

 認定日(初診日から1年6ヶ月後)の裁定請求をしたが、不支給になった。

※ 現在、うつ病は、“認定日の1年6ヶ月くらいでは 障害基礎年金2級 になるほど重症にはなりにくい。”と考えられているようで、なかなか認定日で障害基礎年金2級は認定されないことが多い。

 しかし、その不支給決定を不服に思い、審査請求をすることにした。

 

 不支給になった診断書以外に、請求人の症状を客観的に表せる証拠となる文書などはなかったため、不支給になった診断書の内容を精査し、「この診断書は、認定日において障害基礎年金2級であるほどの症状である。」と申立書を作成し、審査請求をさせて頂きました。

 

認定:障害基礎年金2級

 

 

諦めていた申請が認定された。 / [裁定請求][再審査請求]

 

傷病名:うつ病 

 最初の申請(裁定請求)を(当事務所ではない)社会保険労務士に依頼をしたが、「認定日請求」も「事後(現在日)請求」も両方とも不支給になった。

 

 不支給の結果を受け、当時依頼をしていた社会保険労務士より審査請求をしても認定される見込みがないことを伝えられ、一度は認定を諦めたが、諦めきれず「他の社会保険労務士なら・・・」と思い、最初の申請から約一年後に当事務所に依頼をされました。

 

 不支給になった裁定請求の診断書みせてもらい、確認をしたが、確かに当時「審査請求」をしていても認定は難しかったと、当事務所も同じ判断をしました。

 

 そこで、当事務所は、再度 「認定日請求」と「事後(現在日)重症請求」からやり直しをすることにしました。

※ 認定日請求:初診日~一年六ヶ月後の診断書と申立書で判断をする申請。

※ 事後(現在日)請求:現在の状態の診断書と申立書から判断をする申請。

 

原則、「認定日請求は、最初の裁定請求が不支給になた60日以内に「不服申し立て(審査請求)」をしなけば、次の機会はない。」とされており、二度目裁定請求はしないことが多い。

 

 結果は、「認定日請求は、最初の申請(当事務所で行っていない申請)で「審査請求」をしていないため認定することはできない。」「事後重症請求(現在日請求)は認定」となりました。

 

 この結果を受け、認定日請求の“不服申し立て(審査請求)”を行いました。

 結果は、「認定日当時の障害状態は認定基準に合致しない。」という内容であり、“最初の申請(当事務所で行っていない申請)で不服申し立て(審査請求)しなかった為に、不支給になった。”という制度の壁は越えました。

 

 そこで、「認定日当時も障害状態は、認定基準に合致していた。」という年金法の“最後の不服申し立て(再審査請求)”を厚生労働省 年金局に行いました。

 

 結果、こちら側の不服申し立ては通り、見事、認定日当時も障害状態であることが認められました。

 

認定:障害厚生年金3級 (認定日:再審査請求 / 現在:裁定請求)

 


裁定請求(最初の申請・やり直しの申請)

<裁定請求(最初の申請)>

① 数年前に一度 不支給になった申請をやり直した

 

(a)傷病名:うつ病

 最初の申請はご自身で行い、不支給になった。

 約一年後に、社労士に依頼をしたが、無理と判断され、申請には至らなかった。

 更に約一年後に、当事務所に依頼をした。

 

 最初と次の申請では、人格障害と診断され、うつ状態もあったが、

医師にその症状が認めてもらえなかった。

そのため、最初の申請では不支給になり、次の申請では、申請を断念した。

 

 しかし、請求人は諦めきれず、当事務所に依頼をした。

面談をし、それらの経緯を聞き、精神の検査が受けられる病院に転院をし、

きちんとした病気の判明を提案した。

その後、転院をし、精神の検査を受け、「うつ病」と診断された。

 

 その診断を元に、「診断書」を記載してもらい、前回の不支給もあるため、念入りに「病歴・就労状況等申立書」を作成し、申請をした。

 

認定:障害基礎年金2級

 

(b) 傷病名:てんかん

 以前にご自身で障害基礎年金の申請をしたが、不支給になった。

しかし、てんかん発作などで就労が困難になり、経済的にひっ迫してきたこもあり、再度の障害基礎年金の申請をすることを決め、当事務所に依頼をした。

 

 一度不支給になった経緯もあり、初診日の病院から見直し、「診断書」や「病歴・就労状況等申立書」においては、請求人の実際の日常生活が表せるように努めました。

 

 “てんかん”は、服薬をしていても発作が起こっており、意識がなくなることもある発作が月に一回以上ありました。また、意識はなくならないが、附随運動が起こる発作が月に一回以上ありました。特に、夜に発作が頻発し、不眠になっていました。

 

 また、“てんかん”発作をおそれるあまり、抑うつ気分が発症しており、「意欲減退が強く、無気力。倦怠感が強く、一日の大半を寝て過ごしており、家事ができない。」などの症状が、“てんかん”発作がないときでもありました。

 

 それらのことを「診断書」や「病歴・就労状況等申立書」に最大限表せるように努め、申請をさせて頂きました。

 

認定:障害基礎年金2級

 

(c) 傷病名:統合失調症

 5年前に請求人の父親が“障害基礎年金”で申請をしたが、不支給となった。

しかし、周囲の勧めと請求人の今後のことを考えて、障害年金の申請を再度行うことを決め、当事務所に依頼されました。

 

 面談時に発病当時のことや病院歴を聴取していましたら・・・

 最初に請求人の父親が申請されたときは、「初診日は国民年金加入」として“障害基礎年金”の申請をしていましたが、聴取の結果「初診日が厚生年金加入」になることが分かり“障害厚生年金”で申請が可能になりました。

※ このようにご自身が考えている初診日と専門家が考える初診日には差が出てくることがあります。

 

 「初診日が厚生年金加入」の方が、認定されたときの受給額が年額約55万円多くなることから、初診日を厚生年金加入として“障害厚生年金”の申請準備を進めました。

 

 そして、最初の申請で不支給になっていることから、再度、医師に現在の日常生活状態など伝え直しをして、「病歴・就労状況等申立書」も現在の状態を分かりやすく表現することを心がけて作成し、申請をしました。

 

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 

(d)網脈絡膜萎縮 / 緑内障

 ご家族が申請をして不支給になりました。そこで、当事務所に「審査請求」を依頼されました。

 

 審査請求時の診断書を確認すると、視力は弱いながらもまだ見えており認定基準に満たしていませんでした。しかし、視野はとても狭く認定基準を満たしているように思えました。

しかし、診断書には「日常生活が概ねできる」というようなことが記載されており、この言葉が原因で不支給になったと考えました。

 

 聴取をし、診断書からみる視野の狭さからも、実際の日常生活は家族の介助・援助をうけて生活をされていることが分かりました。ですから、審査請求では、視野の狭さから実際の日常生活の状況を訴えましたが、棄却されました。

※ 診断書に一度記載された言葉を打ち消すことは、本当に難しいです(最初に書いた言葉が優先されているようです)。ですから、診断書を受け取ったら、必ず診断書の内容を確認して欲しいです。

 

 視野の狭さから考えると、“認定されるはず”とご家族も私も考えました。

 

 不支給になった診断書で再審査請求(審査請求の結果の不服申立て)をするよりは、新たな診断書を使って申請をする方が認定の確率が上がると考え、新たに申請をすることにしました。

 

 そこで、同じ病院(町医者)から再度 診断書を書いてもらっても同じ結果になることは明白でしたから、以前に眼の手術を受けた大学病院に通院をしてもらいました。

 

 大学病院で診察を受けることで、最新の検査機器をもって視野等の計測をしてもらい、ご家族の協力のもと医師に「現在の日常生活の状況」を説明してもらい、前回不支給の原因になった診断書より“精密な診断書”を用意しました。

 

 また、「病歴・就労状況等申立書」も請求人の日常生活レベルを出来る限り表すことで、診断書の信憑性を上げて、認定の確率を上げる申請をしました。

 

認定:障害基礎年金2級

 

 

精神病であったが、精神の専門医以外に通院をしていた

 

傷病名:うつ病
 「うつ病」という診断でしたが、精神科や心療内科には通院しておらず、初診日から現在まで内科に通院をしていた。

(初診日は、約15年前で、初診日から現在まで転院をしていなかった。)

 

 そこで、精神の申請だけに許されている「精神の専門医以外が主治医である場合でも、精神の診断 又は治療に従事している医師であれば(精神の診断書の)記入可能」という特例を使うことにしました。

注) 精神以外の診断書は、専門医による記入でなければ認められません。

 

 幸い、初診から一貫して約15年間、請求人を診てきた内科医でしたから、診断書の内容も信憑性があると思われたので、「病歴・就労状況等申立書」は、診断書の内容をより解り易くするために作成することを心がけて申請をさせて頂きました。

 

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 

 

③ 病院歴の記憶がなく、申請が困難 

 

(a) 傷病名:双極性障害

 障害年金申請の初診日を考える上で、よく間違えるパターンです。

現在の病名がついた病院を「初診日」と考えてしまいまいがちです。

しかし、障害年金の初診日は、「現在の兆候がでて、初めて行った病院」になります。

 

 この方の場合は、記憶があいまいで、面談時の初診日の病院に確かめたら、

その前にも病院があり、更にその前にも病院があり・・・と、病院歴を正確にしていくところから始めました。

 

 結果、東京に初診日があることが分かりました。

しかし、その病院にはカルテがなく、初診日を証明する書類(受診状況等証明書)を書いてもらうことができませんでした。

そこで、初診の次の病院で、初診の病院の事を証明することにしました。

 

 初診日の証明が一段落したら、現在の医師とのコミュニケーションが上手くとれておらず、

正確に(医師に)ご本人の症状・状態が伝わっていないことが分かったので、(医師に)正確に症状・状態が伝えられるようにアドバイスをさせて頂きました。幸い、上手く伝えることができ、診断書の記載に至りました。その診断書は、しっかりとご本人を表した診断書になっておりました。

 その後は、「病歴・就労状況等申立書」を私が代筆作成し、診断書と共に申請をさせて頂きました。

  

認定:障害基礎年金 2級

 

 (b) 慢性腎不全(人工透析)

 注)「人工透析」を受けている方は、初診日等の証明ができれば「障害年金2級」に認定されます。

 

 請求人の初診日は、平成5年と小学生の頃まで遡ります。

 初診の病院は、町医者でした。いわゆるホームドクターです。

 

 この初診の病院は、一度閉院されてから、再度開院された病院で、初診当時のカルテがなくなっていました。

また、再度開院した際の医師は、初診当時の医師とは変わっていました。

 

 その事情から、カルテは破棄されていることは予想し、「通院記録がないか?」を聞きました。

すると・・・「最終来院日」だけは分かりました。(※ 何で診察に来たかは書いてありませんでした。)

 

 これだけでは、「風邪で通院したかもしれない」と審査で疑われる可能性があったので、請求人が受診した病院を全て割り出し、慢性腎不全の元となった「糖尿病(Ⅱ型)」で小学生頃から通院をしていることの裏付けを取りました。

 

 それらの証明を元に、初診日が「小学生の頃に通院していた町医者」であることを示し、障害基礎年金を申請しました。

 

認定:障害基礎年金2級

 

 

④ 初診日が何十年も昔にある 

 

(a) 傷病名:緑内障

 初診日が、30年前で、12歳の時に初診がありました。

※「20歳前に初診日がある。」ということで、“二十歳前障害”の申請です。

 

 初診の病院では手術ができないこともあり、次の病院で手術をしました。

また、進学時に独り暮らしをするため、 (一人暮らしをするアパート)近くの病院に転院をしており、地域の異なる複数の病院にかかっていました。

 

 二十歳前障害ということもあり、「緑内障による視力・視野の低下が、いつかた始まったのか? 」などの発育や生活状況を詳細に示して申請をする必要がありました。 

(ここを詳細に示すことは、審査において大事なポイントになると考えております)

 

 請求人は、視力低下は認定基準には該当しないほどの視力があり、視野の狭さにより日常生活が困っていましたので、その日常生活を詳細に申立書で示し、審査官に請求人の日常生活の困窮度がよく分かるように考慮し、申請をしました。

 

認定:障害基礎年金 2級

  この他に、「網膜色素変性症」でも、視野狭窄により “障害基礎年金2級” が認定されています

 

 (b) 傷病名:反復性うつ病

 初診日が22年前と古く、傷病名もなく、通院歴しか残っていませんでした。

その為、初診日が不確定に思われる可能性があったので、過去の全ての病院歴を洗い出しました。

その結果、審査側から「22年前の初診日は確定である」ということに成功しました。

 

 また、面談当時、休業中ではありましたが、会社勤めをされており、そのことについても審査に不利ならないように、細心の注意をし、「病歴・就労状況等申立書」を作成し、申請を致しました。

 

更に、依頼者様は、60歳から老齢厚生年金を受給されていました(老齢厚生年金の特例)ので、「障害等級:3級以上」が認定された場合、「老齢厚生年金の障害者特例」という制度を申請することで適用できます。

 

 これの制度により、当時受給中の「老齢厚生年金の特例(60歳~64歳までの厚生年金)」よりも、「障害厚生年金3級」よりも約100万円多くの年金額が支払われました。

※ 要注意

「老齢厚生年金の障害者特例」により増える年金額は、個人差があり、必ずしも増額されるとは限りません。ですから、当事務所では、“どれくらいの年金額にる変わるのか。”を依頼者様より委任状を頂き、年金事務所で確認してきます。その後、依頼者様に、その年金額をお伝えし、“申請を進めるか。申請をしないのか。”判断をして頂いています。

 

  「障害年金」・「老齢厚生年金の障害者特例」の制度は困難で、ご自身・ご家族での申請が出来なかった為、全てこちらで病院などの診断書の依頼や年金事務所の手続きなどをさせて頂きました。

 

認定:障害厚生年金 3級 ⇒ 「老齢厚生年金の障害者特例」

※ 初診日当時のカルテ等が無い場合、20歳前に病気が発症していた方は、第三者証明という書類で初診日証明書の代わりにすることも可能です。

 

 

⑤ 初診日から10年以上通院していない

 

傷病名:統合失調症 

 初診日のカルテは残っていました。

しかし、その後、10年以上通院していませんでした。その為、症状が治り「社会復帰ができた。」

と審査で思われる可能性がありましたので、その空白の10年間の詳細を申立書で明らかにし申請を致しました。

 

 障害年金の制度は困難で、ご自身・ご家族での申請が出来なかった為、全てこちらで病院などの診断書の依頼や年金事務所の手続きなどをさせて頂きました。

 

認定:障害基礎年金 2級

 

 

⑥ 医師に症状を伝えきれていなかった

 

(a)傷病名:統合失調症 

 依頼者様と面談をさせて頂いたときに、主治医の診立てに不信感を抱かれておりましたので、まずは、不信感を信頼感に変えて頂けるように、医師と依頼者様の関係を善くすることをアドバイスさせて頂き、医師との関係が改善され、依頼者様の実際の症状に理解を得られたので診断書記載を依頼しました。

 

 また、障害年金の制度は困難で、ご自身・ご家族での申請は困難でしたので、全てこちらで病院などの診断書の依頼や年金事務所の手続きなどをさせて頂きました。

 

 その結果、診断書は、見事に依頼者様を表した書類に仕上がりました。その後、「病歴・就労状況等申立書」においても、診断書を裏付ける書類作成をし、申請を致しました。

 

認定:障害厚生年金 2級 + 障害基礎年金 2級

 

(b)脳出血と言語障害

 右腕が全く動かず、歩行は、なんとか可能な方でした。

 また、言語に関しては、ご家族も請求人の言葉を聴きとるのは困難でした。

 

 しかし、医師には、上手く伝わっておらず、“脳出血”に関しては、ご家族の介護なくしては生活ができないようでしたが、面談時に診察の状況を(請求人・ご家族に)お聞きしたところ、今一つ医師に正確に伝わっていない恐れがあり、このままの状態で診断書を(医師に)依頼したならば、実際の症状と整合性のとれない診断書になり、実際得られるはずの等級から下がると感じました。

 

 そこで、正確に伝わるように、肢体の症状・状態の伝え直しをしました。

 おかげで、請求人を的確に表した診断書になりました。

 

 また、“言語障害”に関しては、概ね医師にも症状が伝わっているとの判断から、診断書を依頼したところ、「家族であれば聴き取る事が、なんとか可能」と診断書では示され、医師に上手く伝わっていませんでした。

(障害厚生年金三級程度の診断書でした。実際は、二級相当の言語障害であったと判断していました。)

 

 “言語障害”の診断書は、(医師に)これ以上の協力は見込めないと判断をしたので、「病歴・就労状況等申立書」等で、実際の日常生活における言語の状況を示し、申請をしました。

 

※ 診断書だけ見れば、「脳出血(肢体)二級+言語障害三級⇒障害厚生年金二級」になる恐れがあったので、

  言語障害の申立書等に趣向をこらし、「脳出血(肢体)二級+言語障害二級⇒障害厚生年金一級」を目指しました。

 

認定:障害厚生年金1級+障害基礎年金1級

 

(c) 傷病名:うつ病

 病院は同じ病院に通院していました。ですから、初診日は容易に確定することができました。

 しかし、医師にご自身の症状を正しく伝えることができませんでした。理由は、診察時間が、あまりにも短く、薬だけを渡すような診療状況だったからでした。 

 

 請求人の場合は、家事等全般において生活は家族に介助されていましたし、日中に外出はできない状況でした。

 

 医師に正しく症状や日常生活状況が伝わっていないと、とても軽い症状を示す診断書になってしまう可能性があります。

実際の日常生活状況を短い診療時間で伝えていくのは困難です。そこで医師に伝える要点を絞りこむことで、医師に正しく伝えられるようにアドバイスをさせて頂きました。

 

 結果、医師にも請求人の実際の日常生活状況を理解してもらえ、診断書は、請求人の症状を表しているものになりました。

 

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 

 

⑦ ”先天性” の障害 (二十歳前障害 申請)

 

(a) 傷病名:中度精神遅滞(精神 / 知的障害)

 通常、先天性の精神遅滞の場合、「療育手帳(名古屋市では「愛護手帳」)を取得しています。その手帳で、”先天性”であったこを示すことを試みます。療育手帳がなかったなら、「母子手帳」や「通信簿」などで”先天性”であったことを示そうと試みます。

しかし、この方は、そう手帳も書類も、何も持っていませんでした。

 

 そこで、「第三者証明書」で”先天性”の証明を試みましたが、それだけでは”先天性”の証明としては弱いと感じましたので、”生誕から現在までの症状・状況”を私の方で、詳細に作成することで申請を致しました。

結果、”先天性”が認められ、障害基礎年金が受給できました。

 

認定:障害基礎年金 2級

 

(b) 傷病名:ファロー四微症(心臓病)

※ 「先天性の障害年金の申請に初診日は関係ない。」と言われますが、申請上、初診日を示す書類は必要です。

 

 初診日の病院にカルテもなく、第三者証明で初診日を証明するしかありませんでした。

それは、同時に、「先天性の心臓病」であることも示すことにも繋がるため、今回の申請のポイントの1つになると考えました。

 幸い、幼少期の頃の知人お二人が、当時の請求人の状態を記憶して下さったので、「初診日」と「幼少期には既に心臓の働きが悪かった事」は一部証明できました。

 

 “生まれてから現在日近くになるまで診療録がない”先天性の申請の場合、最も気を使うことは、「生まれつきの御病気で、尚且つ、“生まれてから現在までの病院歴や通院していない期間があれば、何故通院していなかったか?” ”生まれてから現在までの症状・状態”をなるべく詳細に[病歴・就労状況等申立書]に記し、医師が書く[診断書]にも反映してもらうこと」なのです。

 

 つまり、通常の申請より 認定されるハードルが増えるのです。

 

 「生まれてから現在までのこと」が診査の対象になるのですから、その申請資料は重要を極めます。

 それらを全て詳細に調べ、綺麗にまとめて申請をさせて頂きました。

 

認定:障害基礎年金2級

 

(c)  傷病名:先天性脊髄髄膜瘤(肢体・体幹)

 診断書によると両脚の筋力は「半減」となっており、障害基礎年金2級の認定基準からは外れていました。

 そこで、診断書の関節可動域や筋力の数値を確認しながら、歩行困難さや体幹を支える機能の低下から生活状況を丁寧に「病歴・就労状況等申立書」に書きました。

※ もちろん、「先天性」ですから幼少期からの生活状況や病院歴も申立書に書きました。

 

 診断書だけでは、審査側が日常生活の困難さの度合いの判断に迷うかもしれないと感じました。

ですから、「病歴・就労状況等申立書」で、実際の日常生活の状況や歩行等の困難さを詳細に示すしかないと思いました。

 

認定:障害基礎年金2級  

 

 

⑧ 会社勤めをしている 

 

(a)傷病名:広汎性発達障害

 発達障害は、「先天性」と言われています。しかし、「初診日」の確定としては、「発達障害と判明した日」を初診日とします。つまり、大人になってから発達障害が分かれば、その日が「初診日」となります。

 それだけに、「先天性」でありながら、「初診日」が大人になってからの方も多くいるのが特徴の「先天性」の病気といえるかもしれません。

 

 請求人は二十歳前が「初診日」でしたが、大学生の時が「初診日」であり、比較的大人になってからの「初診日」確定でした。

 

 発達障害の申立書は、発育歴も必要になります。何故なら、例え発達障害の判明が遅くても、「幼少期から発達障害の兆候があったか?」というのが、審査の一つになるからです。

 ですから、請求人の発育歴も聞かせてもらい、「病歴・就労状況等申立書」にまとめました。そして、認定日と現在の日常生活状況も聞き取りました。

 

 請求人は、申請時には障害者就労支援施設で訓練をした後、厚生年金加入者として事務のサポートの仕事をしていました。

 

 障害年金2級としては、就労ができてはいけないイメージと思いますが、発達障害に関しては、「就労をしていたとしても、どれくらいの介助や援助で就労ができているか?」ということも審査の一つになります。つまり、必ずしも「就労不可」である必要がないとも言えます。

 

 請求人は 就労をしていましたから、就労状況を事細かく「病歴・就労状況等申立書」に書きました。

※ もちろん、医師も正しく請求人の就労状況が分かっていなければいけません。

 

認定:障害基礎年金2級

 

(b)傷病名:クローン病 

 申請当時、会社勤めをしていました。

会社に勤めていた為、普通に申請をしたのでは認定は困難と思ったので、医師には正確に依頼者様の症状を、当事務所よりお伝えした上で、診断書の記載をして頂きました。

 

 また、「病歴・就労状況等申立書」を作成する時に、依頼者様は月/20日の勤務をされていましたので、障害厚生年金2級は無理と判断し、20日の勤務の中で、「労働の一部制限」を立証することで申請を致しました。

※ 障害厚生年金3級は、”労働の一部制限”が認定条件の1つです。

 

 障害年金の制度は困難で、ご自身での申請が出来なかった為、全てこちらで病院などの診断書の依頼や年金事務所の手続きなどをさせて頂きました。

 

認定:障害厚生年金 3級

 

(c) 傷病名:原発性骨髄線維症

 申請当時も、申請後も会社勤めをしています。

最初の異常は、会社の健康診断で発覚しました。

赤血球の数値と輸血の回数が障害認定基準に合致しており、白血球などの数値は異常値を示してはいたのですが、認定基準値からは外れていました。

 

 この血液検査数値だけでは、請求人の障害状態や日常生活状況が審査側に伝わりにくいと感じたので、診断書に反映されるように、ご本人から医師に「自覚症状」を伝えもらい、「病歴・就労状況等申立書」には請求人の日常生活能力や就労状況を詳細に書いて申請をしました。

 

認定:障害厚生年金3級

 

(d) 傷病名:うつ病

 申請当時も申請後も会社勤めをしています。

 会社に月に10日~15日ほど出社できるが、うつ病のため、部署の異動を余儀なくされた。

請求人は、それでも体調が悪い日や時間、会社を休みながらも、出社できる日は出社をし、仕事をしていた。

会社の理解もあり、請求人に合わせた業務に就かせてもらっていた。

 

このことを「労働の一部制限あり」と証明する為に、「病歴・就労状況等申立書」に詳細を記し、同時に証拠となる資料の添付をし、申請をした。

 

認定:障害厚生年金3級

 

 

⑨  老齢厚生年金を受給していたが、障害厚生年金を申請した 

 

(a) 傷病名:脳梗塞

 趣味をされている最中に倒れ、そのまま病院に搬送。

後遺障害“左半身麻痺”になってしまい、介助が必要になりました。

 

 この方は、初診日が国民年金ということで「障害基礎年金」での申請になります。

 

 認定基準から考えると、“利き手・利き足”ではない方の麻痺は、二級相当になる事が多いので、そこを考慮し、日常生活で、どのくらい介助が必要か、介助されているか。などを細かく「病歴・就労状況等申立書」で示し、裁定請求を致しました。

 

認定:障害基礎年金1級

 

(b) 傷病名:脳出血

 面談時には、既に60歳から老齢厚生年金を受給していました(老齢厚生年金の特例)。しかし、脳梗塞で倒れていまい、緊急処置をされましたが、右半身が不自由になってしまいました。その為、介助が必要になりました。

 

 脳梗塞で倒れられ、病院に搬送された時には、会社にお勤めされ、初診日当時は厚生年金加入期間中でしたので、「障害厚生年金」の申請になります。

 

 また、依頼者様はご高齢ということもありましたので、ご自身・ご家族での申請が出来ませんでした。

ですから、全てこちらで病院などの診断書の依頼や年金事務所の手続きなどをさせて頂きました。

 

 診断書を重視した申請をすれば、障害厚生年金2級になる可能性が高かったので、依頼者様の日常生活など細かく「病歴・就労状況等申立書」に記載することで、脳梗塞による障害の程度が重症であることを訴えました。

 結果、障害厚生年金1級が認定され、現在受給している老齢厚生年金より多額を受給して頂くことになりました。

 

認定:障害厚生年金 1級 + 障害基礎年金 1級

 

 

⑩ 労災認定されなかった 

 

傷病名:うつ病 

 以前に、労災申請をされたそうですが認定されませんでした。

 

 障害年金は、労災と違い、「仕事上での病気が原因である。」という基準はなく、病気による日常生活能力や就労能力を判断されます。

その為、労災に認定されなくても、障害年金では認定されることがあります。

 

 障害年金の制度は困難で、ご自身・ご家族での申請が出来なかった為、全てこちらで病院などの診断書の依頼や年金事務所の手続きなどをさせて頂きました。

 

認定:障害年厚生年金 3級


ケース別 成功(認定)事例

<審査請求/再審査請求(不服申し立ての請求)>

 ご自分(ご家族)で申請をして不支給になってしまった。 / [審査請求]

 

(a) 傷病名:うつ病

 最初の申請(裁定請求)をご自身で行ったが、” 不支給 ” になってしまった。

しかし、その診断書記載当時には、病状は悪く、障害厚生年金の認定基準を満たしていると思う。

「このままでは、納得が出来ない。不服申し立て(審査請求)をしたい。」

ということで、ご依頼を頂きました。

 

 最初に面談をさせて頂きました。

裁定請求時の診断書等を拝見させて頂きながら、不支給の理由を検証をし、

” 何を申し立て、何を証明したら認定される可能性が一番高くなるか。”

を考えて申請を致しました。

 

結果、障害厚生年金2級が認められました。

依頼者様は、「依頼をした甲斐があった。認定されて、ホッとした。」

と仰っていました。

 

認定:障害厚生年金 2級+障害基礎年金 2級

 

(b) 傷病名:結節性多発動脈周囲炎(膠原病)

 ご自身で更新の申請をして、”障害厚生年金2級 → 障害厚生年金3級” に受給額が改定されてしまいました。

 

 何故、「降格してしまったのか? 障害厚生年金2級にして欲しい。」ということでご依頼をされました。

 

 診断書「関節可動域と筋力」を確認したところ、両足首が不自由さが確認できました。その両足首の不自由さにより、起立や階段の昇降、歩行は困難または出来ないことが分かりました。(上半身に関しては、日常生活に大きな支障はありませんでした。)

 

 しかし、一方、診断書「現症時の日常生活活動能力及び労働能力」には、「日常生活(身のまわりの事)は、おおむね介助を要することはない。」と記載されており、診断書「関節可動域と筋力」から確認できた両足首の不自由さを否定するものであり、診断書の自体の整合性を疑うものでした。

 

 ですから、この整合性を正しつつ、日常生活に支障があることを訴え、申立書を作成させて頂きました。

 

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 

(c) 傷病名:うつ病・強迫神経症

 この方は、一年の間に二回、ご自身で裁定請求をしました。

一度目に不支給になった時には、“強迫神経症”のみの申請をし不支給。

二度目の時は、うつ病も発症していたことから、“うつ病”と“強迫神経症”で申請をしました。

しかし、結果は、またも不支給でした。

 

本来、不支給決定を受けてから、次の申請までは一年間は空けた方が望ましいのです。

理由は、「一度目の申請が終わってから、数ヶ月で急に、等級が変わるほど症状が悪化するはずがない。」というのが、審査側の見解だからです。

 

この方は、二回目の申請が不支給だったことで、「認定をされるには、どうしたら良いか。」

途方に暮れ、私に依頼をして下さいました。

 

一度目の申請と二度目の申請の診断書の差は、病気が増えた事だけでした。

ですから、私は、一度目から二回目の申請の間の数カ月で、“うつ病”が主傷病になり得るほど悪化したことを、二回目の診断書から読みとり、不服申し立てをしました。

 

その結果、こちらの不服申し立てが認められました。

(依頼者様は、認定されるとは思っていなかったようで、とてもお喜びになっていました。)

 

認定:障害基礎年金2級

 

(d) うつ病

 認定日(初診日から1年6ヶ月後)の裁定請求をしたが、不支給になった。

※ 現在、うつ病は、“認定日の1年6ヶ月くらいでは 障害基礎年金2級 になるほど重症にはなりにくい。”と考えられているようで、なかなか認定日で障害基礎年金2級は認定されない。

 しかし、その不支給決定を不服に思い、審査請求をすることにした。

 

 不支給になった診断書以外に、請求人の症状を客観的に表せる証拠となる文書などはなかったため、不支給になった診断書の内容を精査し、「この診断書は、認定日において障害基礎年金2級であるほどの症状である。」と申立書を作成し、審査請求をさせて頂きました。

 

認定:障害基礎年金2級

 

 

諦めていた申請が認定された。 / [裁定請求][再審査請求]

 

傷病名:うつ病 

 最初の申請(裁定請求)を(当事務所ではない)社会保険労務士に依頼をしたが、「認定日請求」も「事後(現在日)請求」も両方とも不支給になった

 

 不支給の結果を受け、当時依頼をしていた社会保険労務士より審査請求をしても認定される見込みがないことを伝えられ、一度は認定を諦めたが、諦めきれず「他の社会保険労務士なら・・・」と思い、最初の申請から約一年後に当事務所に依頼をされました。

 

 不支給になった裁定請求の診断書みせてもらい、確認をしたが、確かに当時「審査請求」をしていても認定は難しかったと、当事務所も同じ判断をしました。

 

 そこで、当事務所は、再度 「認定日請求」と「事後(現在日)重症請求」からやり直しをすることにしました。

※認定日請求:初診日~一年六ヶ月後の診断書と申立書で判断をする申請。

※事後(現在日)請求:現在の状態の診断書と申立書から判断をする申請。

 

原則、「認定日請求は、最初の裁定請求が不支給になた60日以内に「不服申し立て(審査請求)」をしなけば、次の機会はない。」とされており、二度目裁定請求はしないことが多い。

 

 結果は、「認定日請求は、最初の申請(当事務所で行っていない申請)で「審査請求」をしていないため認定することはできない。」「事後重症請求(現在日請求)は認定」となりました。

 

 この結果を受け、認定日請求の“不服申し立て(審査請求)”を行いました。

 結果は、「認定日当時の障害状態は認定基準に合致しない。」という内容であり、“最初の申請(当事務所で行っていない申請)で不服申し立て(審査請求)しなかった為に、不支給になった。”という制度の壁は越えました。

 

 そこで、「認定日当時も障害状態は、認定基準に合致していた。」という年金法の“最後の不服申し立て(再審査請求)”を厚生労働省 年金局に行いました。

 

 結果、こちら側の不服申し立ては通り、見事、認定日当時も障害状態であることが認められました。

 

認定:障害厚生年金3級 (認定日:再審査請求 / 現在:裁定請求)

 

 

<裁定請求(最初の申請)>

① 数年前に一度 不支給になった申請をやり直した。

 

(a)傷病名:うつ病

 最初の申請はご自身で行い、不支給になった。

 約一年後に、社労士に依頼をしたが、無理と判断され、申請には至らなかった。

 更に約一年後に、当事務所に依頼をした。

 

 最初と次の申請では、人格障害と診断され、うつ状態もあったが、

医師にその症状が認めてもらえなかった。

そのため、最初の申請では不支給になり、次の申請では、申請を断念した。

 

 しかし、請求人は諦めきれず、当事務所に依頼をした。

面談をし、それらの経緯を聞き、精神の検査が受けられる病院に転院をし、

きちんとした病気の判明を提案した。

その後、転院をし、精神の検査を受け、「うつ病」と診断された。

 

 その診断を元に、診断書を記載してもらい、前回の不支給もあるため、念入りに申立書を作成し、申請をした。

 

認定:障害基礎年金2級

 

(b) 傷病名:てんかん

 以前にご自身で障害基礎年金の申請をしたが、不支給になった。

しかし、てんかん発作などで就労が困難になり、経済的にひっ迫してきたこもあり、再度の障害基礎年金の申請をすることを決め、当事務所に依頼をした。

 

 一度不支給になった経緯もあり、初診日の病院から見直し、診断書や申立書においては、請求人の実際の日常生活が表せるように努めました。

 

 “てんかん”は、服薬をしていても発作が起こっており、意識がなくなることもある発作が月に一回以上ありました。また、意識はなくならないが、附随運動が起こる発作が月に一回以上ありました。特に、夜に発作が頻発し、不眠になっていました。

 

 また、“てんかん”発作をおそれるあまり、抑うつ気分が発症しており、「意欲減退が強く、無気力。倦怠感が強く、一日の大半を寝て過ごしており、家事ができない。」などの症状が、“てんかん”発作がないときでもありました。

 

 それらのことを診断書や申立書に最大限表せるように努め、申請をさせて頂きました。

 

認定:障害基礎年金2級

 

(c) 傷病名:統合失調症

 5年前に請求人の父親が“障害基礎年金”で申請をしたが、不支給となった。

しかし、周囲の勧めと請求人の今後のことを考えて、障害年金の申請を再度行うことを決め、当事務所に依頼されました。

 

 面談時に発病当時のことや病院歴を聴取していましたら・・・

 最初に請求人の父親が申請されたときは、「初診日は国民年金加入」として“障害基礎年金”の申請をしていましたが、聴取の結果「初診日が厚生年金加入」になることが分かり“障害厚生年金”で申請が可能になりました。

※ このようにご自身が考えている初診日と専門家が考える初診日には差が出てくることがあります。

 

 「初診日が厚生年金加入」の方が、認定されたときの受給額が年額約55万円多くなることから、初診日を厚生年金加入として“障害厚生年金”の申請準備を進めました。

 

 そして、最初の申請で不支給になっていることから、再度、医師に現在の日常生活状態など伝え直しをして、「申立書」も現在の状態を分かりやすく表現することを心がけて作成し、申請をしました。

 

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 

(d)網脈絡膜萎縮 / 緑内障

 ご家族が申請をして不支給になりました。そこで、当事務所に「審査請求」を依頼されました。

 

 審査請求時の診断書を確認すると、視力は弱いながらもまだ見えており認定基準に満たしていませんでした。しかし、視野はとても狭く認定基準を満たしているように思えました。

しかし、診断書には「日常生活が概ねできる」というようなことが記載されており、この言葉が原因で不支給になったと考えました。

 

 聴取をし、診断書からみる視野の狭さからも、実際の日常生活は家族の介助・援助をうけて生活をされていることが分かりました。ですから、審査請求では、視野の狭さから実際の日常生活の状況を訴えましたが、棄却されました。

※ 診断書に一度記載された言葉を打ち消すことは、本当に難しいです(最初に書いた言葉が優先されているようです)。ですから、診断書を受け取ったら、必ず診断書の内容を確認して欲しいです。

 

 視野の狭さから考えると、“認定されるはず”とご家族も私も考えました。

 

 不支給になった診断書で再審査請求(審査請求の結果の不服申立て)をするよりは、新たな診断書を使って申請をする方が認定の確率が上がると考え、新たに申請をすることにしました。

 

 そこで、同じ病院(町医者)から再度 診断書を書いてもらっても同じ結果になることは明白でしたから、以前に眼の手術を受けた大学病院に通院をしてもらいました。

 

 大学病院で診察を受けることで、最新の検査機器をもって視野等の計測をしてもらい、ご家族の協力のもと医師に「現在の日常生活の状況」を説明してもらい、前回不支給の原因になった診断書より“精密な診断書”を用意しました。

 

 また、申立書も請求人の日常生活レベルを出来る限り表すことで、診断書の信憑性を上げて、認定の確率を上げる申請をしました。

 

認定:障害基礎年金2級

 

 

精神病であったが、精神の専門医以外に通院をしていた。

 

傷病名:うつ病
 「うつ病」という診断でしたが、精神科や心療内科には通院しておらず、初診日から現在まで内科に通院をしていた。

(初診日は、約15年前で、初診日から現在まで転院をしていなかった。)

 

 そこで、精神の申請だけに許されている「精神の専門医以外が主治医である場合でも、精神の診断 又は治療に従事している医師であれば(精神の診断書の)記入可能」という特例を使うことにしました。

注) 精神以外の診断書は、専門医による記入でなければ認められません。

 

 幸い、初診から一貫して約15年間、請求人を診てきた内科医でしたから、診断書の内容も信憑性があると思われたので、申立書は、診断書の内容をより解り易くするために作成することを心がけて申請をさせて頂きました。

 

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級

 

 

③ 病院歴の記憶がなく、申請が困難 

 

傷病名:双極性障害

 障害年金申請の初診日を考える上で、よく間違えるパターンです。

現在の病名がついた病院を「初診日」と考えてしまいまいがちです。

しかし、障害年金の初診日は、「現在の兆候がでて、初めて行った病院」になります。

 

 この方の場合は、記憶があいまいで、面談時の初診日の病院に確かめたら、

その前にも病院があり、更にその前にも病院があり・・・と、病院歴を正確にしていくところから始めました。

 

 結果、東京に初診日があることが分かりました。

しかし、その病院にはカルテがなく、初診日を証明する書類(受診状況等証明書)を書いてもらうことができませんでした。

そこで、初診の次の病院で、初診の病院の事を証明することにしました。

 

 初診日の証明が一段落したら、現在の医師とのコミュニケーションが上手くとれておらず、

正確に(医師に)ご本人の症状・状態が伝わっていないことが分かったので、(医師に)正確に症状・状態が伝えられるようにアドバイスをさせて頂きました。幸い、上手く伝えることができ、診断書の記載に至りました。その診断書は、しっかりとご本人を表した診断書になっておりました。

 その後は、申立書を私が代筆作成し、診断書と共に申請をさせて頂きました。

  

認定:障害基礎年金 2級

 

 

④ 初診日が何十年も昔にある 

 

(a) 傷病名:緑内障

 初診日が、30年前で、12歳の時に初診がありました。

※「20歳前に初診日がある。」ということで、“二十歳前障害”の申請です。

 

 初診の病院では手術ができないこともあり、次の病院で手術をしました。

また、進学時に独り暮らしをするため、 (一人暮らしをするアパート)近くの病院に転院をしており、地域の異なる複数の病院にかかっていました。

 

 二十歳前障害ということもあり、「緑内障による視力・視野の低下が、いつかた始まったのか? 」などの発育や生活状況を詳細に示して申請をする必要がありました。 

(ここを詳細に示すことは、審査において大事なポイントになると考えております。)

 

 請求人は、視力低下は認定基準には該当しないほどの視力があり、視野の狭さにより日常生活が困っていましたので、その日常生活を詳細に申立書で示し、審査官に請求人の日常生活の困窮度がよく分かるように考慮し、申請をしました。

 

認定:障害基礎年金 2級

 ※この他に、「網膜色素変性症」でも、視野狭窄により “障害基礎年金2級” 認定されています。

 

 

 (b) 傷病名:反復性うつ病

 初診日が22年前と古く、傷病名もなく、通院歴しか残っていませんでした。

その為、初診日が不確定に思われる可能性があったので、過去の全ての病院歴を洗い出しました。

その結果、審査側から「22年前の初診日は確定である」ということに成功しました。

 

 また、面談当時、休業中ではありましたが、会社勤めをされており、そのことについても審査に不利ならないように、細心の注意をし、申立書を作成し、申請を致しました。

 

更に、依頼者様は、60歳から老齢厚生年金を受給されていました(老齢厚生年金の特例)ので、「障害等級:3級以上」が認定された場合、「老齢厚生年金の障害者特例」という制度を申請することで適用できます。

 

 これの制度により、当時受給中の「老齢厚生年金の特例(60歳~64歳までの厚生年金)」よりも、「障害厚生年金3級」よりも約100万円多くの年金額が支払われました。

※要注意

「老齢厚生年金の障害者特例」により増える年金額は、個人差があり、必ずしも増額されるとは限りません。ですから、当事務所では、“どれくらいの年金額にる変わるのか。”を依頼者様より委任状を頂き、年金事務所で確認してきます。その後、依頼者様に、その年金額をお伝えし、“申請を進めるか。申請をしないのか。”判断をして頂いています。

 

  「障害年金」・「老齢厚生年金の障害者特例」の制度は困難で、ご自身・ご家族での申請が出来なかった為、全てこちらで病院などの診断書の依頼や年金事務所の手続きなどをさせて頂きました。

 

認定:障害厚生年金 3級 ⇒ 「老齢厚生年金の障害者特例」

※ 初診日当時のカルテ等が無い場合、20歳前に病気が発症していた方は、第三者証明という書類で初診日証明書の代わりにすることも可能です。

 

 

⑤ 初診日から10年以上通院していない

 

傷病名:統合失調症 

 初診日のカルテは残っていました。

しかし、その後、10年以上通院していませんでした。その為、症状が治り「社会復帰ができた。」

と審査で思われる可能性がありましたので、その空白の10年間の詳細を申立書で明らかにし申請を致しました。

 

 障害年金の制度は困難で、ご自身・ご家族での申請が出来なかった為、全てこちらで病院などの診断書の依頼や年金事務所の手続きなどをさせて頂きました。

 

認定:障害基礎年金 2級

 

 

⑥ 医師に症状を伝えきれていなかった

 

(a)傷病名:統合失調症 

 依頼者様と面談をさせて頂いたときに、主治医の診立てに不信感を抱かれておりましたので、まずは、不信感を信頼感に変えて頂けるように、医師と依頼者様の関係を善くすることをアドバイスさせて頂き、医師との関係が改善され、依頼者様の実際の症状に理解を得られたので診断書記載を依頼しました。

 

 また、障害年金の制度は困難で、ご自身・ご家族での申請は困難でしたので、全てこちらで病院などの診断書の依頼や年金事務所の手続きなどをさせて頂きました。

 

 その結果、診断書は、見事に依頼者様を表した書類に仕上がりました。その後、申立書においても、診断書を裏付ける書類作成をし、申請を致しました。

 

認定:障害厚生年金 2級 + 障害基礎年金 2級

 

(b)脳出血と言語障害

 右腕が全く動かず、歩行は、なんとか可能な方でした。

 また、言語に関しては、ご家族も請求人の言葉を聴きとるのは困難でした。

 

 しかし、医師には、上手く伝わっておらず、“脳出血”に関しては、ご家族の介護なくしては生活ができないようでしたが、面談時に診察の状況を(請求人・ご家族に)お聞きしたところ、今一つ医師に正確に伝わっていない恐れがあり、このままの状態で診断書を(医師に)依頼したならば、実際の症状と整合性のとれない診断書になり、実際得られるはずの等級から下がると感じました。

 

 そこで、正確に伝わるように、肢体の症状・状態の伝え直しをしました。

 おかげで、請求人を的確に表した診断書になりました。

 

 また、“言語障害”に関しては、概ね医師にも症状が伝わっているとの判断から、診断書を依頼したところ、「家族であれば聴き取る事が、なんとか可能」と診断書では示され、医師に上手く伝わっていませんでした。

(障害厚生年金三級程度の診断書でした。実際は、二級相当の言語障害であったと判断していました。)

 

 “言語障害”の診断書は、(医師に)これ以上の協力は見込めないと判断をしたので、申立書等で、実際の日常生活における言語の状況を示し、申請をしました。

 

※診断書だけ見れば、「脳出血(肢体)二級+言語障害三級⇒障害厚生年金二級」になる恐れがあったので、

  言語障害の申立書等に趣向をこらし、「脳出血(肢体)二級+言語障害二級⇒障害厚生年金一級」を目指しました。

 

認定:障害厚生年金1級+障害基礎年金1級

  

 

⑦ ”先天性” を示せる公式書類がなかった。 (二十歳前障害 申請)

 

(a) 傷病名:中度精神遅滞

 通常、先天性の精神遅滞の場合、「療育手帳(名古屋市では「愛護手帳」)を取得しています。その手帳で、”先天性”であったこを示すことを試みます。療育手帳がなかったなら、「母子手帳」や「通信簿」などで”先天性”であったことを示そうと試みます。

しかし、この方は、そう手帳も書類も、何も持っていませんでした。

 

 そこで、「第三者証明書」で”先天性”の証明を試みましたが、それだけでは”先天性”の証明としては弱いと感じましたので、”生誕から現在までの症状・状況”を私の方で、詳細に作成することで申請を致しました。

結果、”先天性”が認められ、障害基礎年金が受給できました。

 

認定:障害基礎年金 2級

 

 

(b) 傷病名:ファロー四微症(心臓病)

 「先天性の障害年金の申請に初診日は関係ない。」と言われますが、申請上、初診日を示す書類は必要です。

 

 初診日の病院にカルテもなく、第三者証明で初診日を証明するしかありませんでした。

それは、同時に、「先天性の心臓病」であることも示すことにも繋がるため、今回の申請のポイントの1つになると考えました。

 幸い、幼少期の頃の知人お二人が、当時の請求人の状態を記憶して下さったので、「初診日」と「幼少期には既に心臓の働きが悪かった事」は一部証明できました。

 

 “生まれてから現在日近くになるまで診療録がない”先天性の申請の場合、最も気を使うことは、「生まれつきの御病気で、尚且つ、“生まれてから現在までの病院歴や通院していない期間があれば、何故通院していなかったか?” ”生まれてから現在までの症状・状態”をなるべく詳細に[申立書]に記し、医師が書く[診断書]にも反映してもらうこと」なのです。

 

 つまり、通常の申請より 認定されるハードルが増えるのです。

 

 「生まれてから現在までのこと」が診査の対象になるのですから、その申請資料は重要を極めます。

 それらを全て詳細に調べ、綺麗にまとめて申請をさせて頂きました。

 

認定:障害基礎年金2級

 

 

⑧ 会社勤めをしている 

 

(a)傷病名:クローン病 

 申請当時、会社勤めをしていました。

会社に勤めていた為、普通に申請をしたのでは認定は困難と思ったので、医師には正確に依頼者様の症状を、当事務所よりお伝えした上で、診断書の記載をして頂きました。

 

 また、申立書を作成する時に、依頼者様は月/20日の勤務をされていましたので、障害厚生年金2級は無理と判断し、20日の勤務の中で、「労働の一部制限」を立証することで申請を致しました。

※障害厚生年金3級は、”労働の一部制限”が認定条件の1つです。

 

 障害年金の制度は困難で、ご自身での申請が出来なかった為、全てこちらで病院などの診断書の依頼や年金事務所の手続きなどをさせて頂きました。

 

認定:障害厚生年金 3級

 

 

(b) 傷病名:うつ病

 申請当時も申請後も会社勤めをしています。

 会社に月に10日~15日ほど出社できるが、うつ病のため、部署の異動を余儀なくされた。

請求人は、それでも体調が悪い日や時間、会社を休みながらも、出社できる日は出社をし、仕事をしていた。

会社の理解もあり、請求人に合わせた業務に就かせてもらっていた。

 

このことを「労働の一部制限あり」と証明する為に、申立書に詳細を記し、同時に証拠となる資料の添付をし、申請をした。

 

認定:障害厚生年金3級

 

 

⑨  老齢厚生年金を受給していたが、障害厚生年金を申請した 

 

(a) 傷病名:脳梗塞

 趣味をされている最中に倒れ、そのまま病院に搬送。

後遺障害“左半身麻痺”になってしまい、介助が必要になりました。

 

 この方は、初診日が国民年金ということで「障害基礎年金」での申請になります。

 

 認定基準から考えると、“利き手・利き足”ではない方の麻痺は、二級相当になる事が多いので、そこを考慮し、日常生活で、どのくらい介助が必要か、介助されているか。などを細かく申立書で示し、裁定請求を致しました。

 

認定:障害基礎年金1級

 

 

(b) 傷病名:脳出血

 面談時には、既に60歳から老齢厚生年金を受給していました(老齢厚生年金の特例)。しかし、脳梗塞で倒れていまい、緊急処置をされましたが、右半身が不自由になってしまいました。その為、介助が必要になりました。

 

 脳梗塞で倒れられ、病院に搬送された時には、会社にお勤めされ、初診日当時は厚生年金加入期間中でしたので、「障害厚生年金」の申請になります。

 

 また、依頼者様はご高齢ということもありましたので、ご自身・ご家族での申請が出来ませんでした。

ですから、全てこちらで病院などの診断書の依頼や年金事務所の手続きなどをさせて頂きました。

 

 診断書を重視した申請をすれば、障害厚生年金2級になる可能性が高かったので、依頼者様の日常生活など細かく申立書に記載することで、脳梗塞による障害の程度が重症であることを訴えました。

 結果、障害厚生年金1級が認定され、現在受給している老齢厚生年金より多額を受給して頂くことになりました。

 

認定:障害厚生年金 1級 + 障害基礎年金 1級

 

 労災認定されなかった 

 

傷病名:うつ病 

 以前に、労災申請をされたそうですが認定されませんでした。

 

 障害年金は、労災と違い、「仕事上での病気が原因である。」という基準はなく、病気による日常生活能力や就労能力を判断されます。

その為、労災に認定されなくても、障害年金では認定されることがあります。

 

 障害年金の制度は困難で、ご自身・ご家族での申請が出来なかった為、全てこちらで病院などの診断書の依頼や年金事務所の手続きなどをさせて頂きました。

 

認定:障害年厚生年金 3級

 


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